絵本や歌、散歩中など、保育園の子どもたちはさまざまな場面で動物に触れる機会がありますよね。実際に動物を作って遊ぶ機会があると、「これはなんの動物かな?」「こんな鳴き声かな?」と、興味や関心がさらに広がっていくでしょう。とはいえ、動物の製作アイデアを考えるのは意外と難しいですよね。この記事では、折り紙や色画用紙、牛乳パックなどを使った、さまざまな動物の製作アイデアをご紹介します。ご紹介するアイデアは、作って終わりではなく、その後も遊んで楽しめるものがたくさんあります。難易度ごとに分けているので、子どもの年齢に合わせて、ぜひ一緒に楽しく作ってみてくださいね。
【初級】動物の製作アイデア
ひよこの飛び出す絵本
- 黄色の折り紙
- B4の4分の1サイズの画用紙
- 黒色のペン
- のり、はさみ
- 折り紙の色がついた面を内側にして、2回半分に折る。
- 中央に切り込みを入れたら、三角形になるように折り返す。
- 折り紙を開いたら、裏側から指で押してくちばしになる部分を飛び出させる。
- 折り紙を閉じて折り線をしっかり付けたら、ひよこの顔になるように丸く切り取る。
- 黒色のペンでひよこの目を描く。
- B4の4分の1サイズの画用紙を半分に折り、ひよこの折り紙を貼り合わせたら、完成!
- 折り紙の全面にのりを付ける工程では、子どもたちが難しく感じるかもしれません。保育士さんが手伝ってあげましょう。
- かえるやペンギンを作って複数枚を貼り合わせると、絵本を作ることもできますよ。
ぴょんぴょんうさぎ
- トイレットペーパーの芯
- 黒色のペン
- はさみ
- トイレットペーパーの芯を平らに潰して、半分に切る。
- 片方のトイレットペーパーの芯に切り込みを入れ、外向きに折ったら、下半分を切り取る。
- うさぎの鼻・口・目を描いたら、完成!
- トイレットペーパーに芯の端を指で押して手前に引くようにすると、上手く飛ばすことができますよ。
- 黄色の折り紙を貼ってひよこを作ることもできます。動物の仲間を増やして、遊びの幅を広げてみてくださいね。
パクパクかえるパペット
- 緑色と白色の画用紙
- 黒色のペン
- のり、はさみ
- 緑色の画用紙で封筒を作る。(手が入るくらいのサイズ)
- 封筒を半分に折って折り目をつけたら、手を入れて形を整える。
- 封筒の底を内側に折り込んで、かえるの口を作る。
- 緑色・白色の画用紙をかえるの目の形に切って、ペンで瞳を描いたら、完成!
- 繰り返し遊ぶうちに画用紙が剥がれそうになった場合は、のりやテープで補強しましょう。
くるくるつばめ
- B4サイズの青色画用紙
- はさみ、定規
- クレヨン、色鉛筆、マジックペン
- たこ糸、丸シール
- セロハンテープ
- B4サイズの青色画用紙を半分に折って、つばめの形に切り抜く。(羽はできるだけ大きく描く)
- クレヨン・色鉛筆・マジックペンなどでくちばしに色を塗ったり、丸シールで目を作ったりして、装飾する。
- 定規を使いながら、つばめの体を横方向に折り、折り筋をつける。
- たこ糸を片方の羽に貼り付ける。
- 余った画用紙を丸めておもりを作り、頭部分に貼り合わせたら、完成!
- たこ糸を貼り付ける位置によって飛び方が変わるため、事前に子どもたちに伝えてあげましょう。
- 白色の画用紙でかごめ、赤色の画用紙で飛行機をつくることもできますよ。お好みでアレンジして遊んでみてくださいね。
うさぎのパクパクパペット
- 紙コップ
- 青色の丸シール
- 両面テープまたはボンド
- はさみ、鉛筆、マジックペン
- 紙コップの繋ぎ目の薄い面に線を引き、下書きに沿って切り込みを入れる。(反対側も同様)
- 切り込み部分を両手で持ち、底と底を合わせるようにして紙コップを広げる。
- 紙コップの上部分にうさぎの顔・耳の線を引き、下書きに沿って切る。
- 片方の耳のみ手前に折り、両角を小さく斜めに切り取る。
- ③で余った部分を、紙コップの下部分に貼り付け、うさぎの手を作る。
- ペンや丸シールでうさぎの目・鼻を作ったら、完成!
- はさみの使い方が複雑な箇所は、保育士さんがそばでサポートしてあげましょう。
- オレンジ色の折り紙でにんじんを作って、パペットで挟みながらみんなで運ぶリレーに発展させると、さらに楽しめますよ。
毎日の保育、おつかれさまです
「今の園、ちょっと合わないかも」と思ったときが動きどき。まずはあなたの街にどんな園があるか、見るだけでもOKです。
【中級】動物の製作アイデア
色画用紙のタコさんゲーム
- 赤色と水色の画用紙
- はさみ、黒色のペン
- セロハンテープ
- 丸シール、クリップ
- たこ糸、割り箸
- 赤色の画用紙に9箇所切り込みを入れ、最後の1枚はカットする。
- 切り込み部分を手で押さえて、机の端を使いながら、残りの部分を反対の手で下に向かって引っ張る。
- くるくる巻いて、端をセロハンテープで貼り合わせる。
- 丸シールや色画用紙を使ってタコの目・口を作ったら、貼り付ける。
- 2つのクリップの先端を少し広げて重ねたら、セロハンテープで留める。
- たこ糸を⑤に通して結ぶ。(難しい場合はセロハンテープで留める)
- ⑥を割り箸の先端に挟んだら、完成!
- 釣れたタコさんの数をみんなで競うゲームをして楽しみましょう。
- 画用紙の大きさや色を変えると、1人ひとりの個性が光る作品になりますよ。
パタパタ羽ばたく青い鳥
- 紙皿、はさみ
- 好きな色の画用紙
- 好きな色の絵の具
- 筆、パレット、筆を洗う容器
- お花紙、白色の丸シール
- セロハンテープ、両面テープ
- 黒色のペン、クレヨン
- 紙皿の裏面に絵の具を塗る。
- 色画用紙に紙皿を置き、型取りしたら、線に沿って切り取る。
- 半分に折り、羽の大きさを調整する。(紙皿より2周りほど小さく切る)
- 端から約2cmの位置に折り目をつける。
- 色画用紙を三角形にカットする。
- お花紙を適当な幅でちぎる。
- ①の紙皿を半分に折り曲げ、③の画用紙を半分に切って貼り合わせる。
- ⑤の画用紙をくちばしに見立てて、⑦に貼り合わせる。
- ⑥のお花紙を尻尾に見立てて、⑦に貼り合わせる。
- 丸シールで目を作って⑦に貼り、クレヨンで羽の模様を描いたら、完成!
金魚すくいゲーム
- 好きな色の画用紙
- ホッチキス、はさみ、のり
- 白色と黒色の丸シール
- 紙皿(サイズ直径15cm)
- 色鉛筆、マジックペン
- 金魚を入れる器
- 色画用紙を短辺3cmほどの帯状に切り、くるんと丸めたらホッチキスで留める。
- 輪っかの先端に切り込みを入れて、金魚の口を作る。(色鉛筆やペンで描いてもOK)
- 丸シールを重ねて金魚の目を作ったら②に貼る。
- 尻尾の先端を三角形にカットしたら、金魚のヒレに見立てて②に貼る。
- 紙皿の縁部分をカットして切り口をホッチキスで留め、ポイの持ち手をつけたら、完成!
- ポイ用の紙皿は、深皿だと製作しづらいため、平らなものを用意しましょう。
- 画用紙の色や大きさを自由に変えながら製作すると、より楽しめますよ。
ポリ袋の水族館
- 透明なMサイズのポリ袋
- 白色のボール紙
- はさみ、クレヨン、細い糸
- セロハンテープ
- 好きな色の画用紙
- 白色と黒色の丸シール
- ボール紙を短辺4cmほどの帯状に2枚切り取り、セロハンテープで繋げる。
- 丸めて輪っかにしたらポリ袋の口に入れて、セロハンテープで留める。
- 色画用紙を好きな魚の形に切り取り、自由にデコレーションする。(魚はできるだけ小さく作る)
- 細い糸を短く切って魚に貼り合わせ、ポリ袋を裏返したら底にくっつける。
- 色画用紙で岩やワカメをつくったら、完成!
- ポリ袋にくっつける魚の数が多いと、袋が重たくなって萎みやすくなるため、3つほどを目安にすると良いですよ。
動物よちよち歩きレース
- 牛乳パック
- 定規、目打ち、はさみ
- 黒色のペン、たこ糸
- 両面テープ、セロハンテープ
- 好きな色の画用紙
- トイレットペーパーの芯
- 牛乳パックの下から8cmのところにペンで下書きし、線に沿って切り取る。
- 切り取った部分に目打ちで2箇所穴を開ける。
- 反対の面に②で開けた穴より少し狭い間隔で2箇所穴を開ける。
- 上部分を4箇所アーチ状に切り取り、動物の足に見立てる。
- 画用紙やペンを使って好きな動物の顔や尻尾を作って、④に貼り合わせる。
- トイレットペーパーの芯をテーブルにしっかり固定する。
- 牛乳パックの穴にたこ糸を通して、⑥に引っ掛けたら、完成!
- 目打ちを使う工程では、保育士さんが手伝ってあげると良いでしょう。
- いろんな動物を作ってみんなでレースをすると盛り上がること間違いなしですよ。
【上級】動物の製作アイデア
牛乳パックのサメとクジラ
- 牛乳パック、ストロー
- プッシュピン、鉛筆
- セロハンテープ、アルミホイル
- 黒色と白色、グレーの画用紙
- 両面テープ、はさみ、のり
- 黒色と白色のペン
-
クジラ
- 背の低い牛乳パックに黒色と白色の画用紙を貼り合わせ、クジラに見立てて目・歯・尻尾などを装飾する。
- 牛乳パックの側面にプッシュピンで穴を開けたあと鉛筆を差し込み、ストローが入るほどの大きさにする。
- ストローを3本用意して、セロハンテープで繋げ、①の穴に差し込む。
- 牛乳パックの口の片方のみを固定する。
- 片方のストローの先に4箇所切り込みを入れ、先端を広げる。
- アルミホイルを小さく丸めて、⑤の上に置く。完成!
-
ジンベイサメ
- 背の高い牛乳パックの底の中央を切り取り、さらに側面に切り込みを入れる。
- 4枚に分かれたうちの2枚を、切り取った底部分に差し込み、輪っかになった部分に折り目をつける。
- 残りの2枚を、サメの尻尾に見立てて貼り合わせる。
- グレーの画用紙やペン、丸シールを使って模様・目・ヒレをつけて装飾する。完成!
牛乳パックでコケコッコ
- 牛乳パック2個
- はさみ
- 好きな色のペン
- セロハンテープ
- 1つ目の牛乳パックを切って広げたら、さらに半分に切り、平らな紙を2枚作る。
- 1枚目にニワトリの絵を描いて切り取り、半分に折る。
- 2枚目にニワトリを乗せる台に見立ててアーチ状に切り取り、先端を少し曲げたら、②と貼り合わせる。
- 2つ目の牛乳パックの上部分をつまんで押しながら、次は横から押して、出っ張りをつまむ。(3回ほど繰り返す)
- 出っ張りの部分に切り込みを入れてポンプをつくったら、完成!
- 牛乳パックが固くて切りにくい場合は、保育士さんが手伝ってあげると良いですよ。
- ひよこやニワトリの仲間を増やして、みんなでレースを楽しみましょう。
折り紙ペンギン
- 黒色の折り紙
- 黒色と黄色のペン
- 三角形になるように2回半分に折って、角を中央に向かって折る。
- 中央から3等分のところに折り線をつけて、潰すように折る。(反対側も同様)
- 両端の辺を合わせるように内側に折り込んだら、角を外側に向かって折り上げる。
- 裏返して、ペンギンの手になるように角を3回折り返す。(反対側も同様)
- 下の角を中央まで折り上げて3等分に折りたたんだら、両角を折り返す。
- 裏返して、下に出ている部分を折り上げる。
- ペンで顔・くちばしを描いたら、完成!
すいすいスネーク
- 好きな色の折り紙
- 黒色の丸シール
- 折り紙を三角形になるように2回折る。
- 手前の角を中央に向かって3回折る。(反対側の角も同様)
- 全体を広げて、折り線が縦になるように角度を変えたら、②と同様に折る。
- 前後1列を広げて、左の角を三角形に折ったら、さらに両角を立たせるように折る。
- 右側から少しずつ、中央の線に沿って谷折りにしながら、スネークの頭部分をつくる。
- バツの形になるように指でつまみながら折り込み、スネークの体部分をつくる。
- 丸シールで目をつくったら、完成!
ぴょこぴょこカタツムリ
- 茶色の折り紙
- 折り紙を長方形になるように折る。
- 中央に向かって2回折る。(反対側も同様)
- 全体を広げて、折り線が縦になるように角度を変えたら、②と同様に折る。
- 右側から2マス目に、くの字の折り目をつける。
- 全体を広げて、右1列を裏側に折る。
- 中央の線から1つ手前の線に沿って折り上げ、さらに手前に折り返す。
- ⑥を繰り返して、蛇腹折りにする。
- 左側から2マス目のところを折り込み、ツノの部分を作る。
- 折り紙の茶色の部分が四角形になるように折りたたんで、殻の部分をつくる。
- 胴体部分を山折り・谷折りにし、両角を少し折ったら、完成!
ねこねこプッシュ
- 好きな色の折り紙
- 鉛筆
- 黒色と白色、赤色の丸シール
- 折り紙を三角形になるように2回折る。
- 手前の角を中央に向かって3回折る。(反対側の角も同様)
- 全体を広げて、折り線が縦になるように角度を変えたら、②と同様に折る。
- 全体を広げて、左右と上の角を2回内側に折り込む。下の角は、1回折り上げたあと、手前に折り返す。
- 裏返して飛び出ている部分を折り返し、斜めに折り筋をつけて立たせたら、ねこの尻尾が出来上がる。
- 裏返したら、右辺を左辺の折り目部分に入れ込む。
- 真ん中の4マスに斜めの折り線をつけたら、四角柱になるように形を整える。
- バネになるように胴体部分を折り込み、顔・耳部分になるようにさらに折り込む。
- 丸シールを貼って目・鼻・口部分を作ったら、完成!
ちょきちょきクワガタ
- 好きな色の折り紙
- 好きな色の丸シール
- 折り紙を長方形になるように半分に折る。
- 中央に向かって2回折る。(反対側も同様)
- 全体を広げて、折り線が縦になるように角度を変えたら、②と同様に折る。
- 全体を広げて、上下左右の角を内側に折り込む。
- 上の両角を手前に折って、斜めの折り線をつける。裏返して、下の両角も斜めの折り線をつける。
- 段差をつけるように真ん中の線に沿って折り込んだら、クワガタのツノ・胴体部分になるように立体的な形に折っていく。
- 丸シールを貼って目を作ったら、完成!
まとめ
いろんな動物を作ってみよう!
いかがでしたか?この記事では、いろいろな動物を作る方法をご紹介しました。動物への興味が少しずつ出てくる子どもたちも、楽しく作って遊べるアイデアが見つかったのではないでしょうか?それぞれの動物の特徴を捉えた製作をすることで、子どもが動物についてより深く知るきっかけにもなりますよ。ぜひ大人も子どももワクワクしながら、製作に取り組んでみてくださいね。いろいろな試行錯誤をする経験は、子どもの成長に繋がります。
























