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保育士の服装
保育士は常に子どもや保護者から見られている存在です。
表情やあいさつ、子どもへの声掛けや行動など一つ一つを見られています。
そして、その中でも注目されるポイントとして挙げられるのが、服装です。
服装は子どもの安全面や衛生面にも関係してくるため重要。
ではどんな服装が理想的な服装なのでしょうか?
そこで今回は、理想的な服装のポイント、そして季節別におすすめのコーディネートをご紹介します!理想的な服装のポイント
まずは、理想的な服装のポイントを紹介します。
- 子供に安全である服装にする
- 動きやすい服装にする(なるべく自然素材が良い)
- 清潔感がある服装にする
1.子供に安全であるか
第一としては、子供に安全な服装であるかということです。
子どもの安全を守ることは保育士の大切な役割です。そのため、保育士の服装で子どもに危険を与えるわけにはいきません。
ボタンやビーズなどが付いている服は、取れてしまったり、取れかけている場合、誤飲の恐れがあるので要注意です。
仮に取れない装飾であっても抱っこをしたときに肌をこすってしまったり、何かの拍子で子供を傷付けてしまったりする可能性があるので気を付けましょう。
特に幼児はボタンなどの小物に興味を示すことが多く、無闇に引っ張って取ろうとするので、保育士が気を付けていても事故に繋がる可能性があります。
2.動きやすいか
第二としては、動きやすい服装であるかということです。
子どもと一緒に体を動かして遊ぶことの多い保育士の仕事。
そのため、どんな状態でも機敏に動ける服装であることは大切です。
また、子どもを抱っこするなど、子どもの肌と触れ合うことも多いですよね。そのため、できれば子どもの肌に優しい自然素材のものを取り入れたいところです。
子どもによっては、服にこすれただけでも荒れてしまう敏感肌の子もいるので、自然素材で柔らかい生地の服がおすすめです。
3.清潔感があるか
第三としては、清潔感がある服装であるかということです。
保育室の掃除をしたりおもちゃの消毒をするなど、保育をする中で子どもが衛生的に過ごせるような配慮も保育士の仕事です。
洗濯をしてきれいな服装で子どもと接するようにしましょう。
また、子どもたちだけでなく、保護者の方々からも服装を見られています。洗濯がされている服だとしても、シミだらけであったり破けていると周りに不衛生な印象を与えるので、周りの人が清潔だと感じられる服装も意識しましょう。
基本の服装
理想的な服装のポイントをみてきたところで、次は実際の保育士の基本的な服装について見ていきましょう。
エプロン・Tシャツ・ズボンの三点セットが基本
保育中に着る服装はエプロン・Tシャツ・ズボンの三点セットが基本です。
この服装が1番動きやすく、保育の邪魔になることがありません。
また、ジャージを活用するのもいいでしょう。
ジャージは動きやすく着脱がしやすいというメリットがあります。
保育室ではTシャツで過ごし、戸外に出る時にジャージを羽織るようにすると体温調節がしやすいです。
園によってはジャージがNGの場合もありますので確認をしてください。
季節別おすすめの服装
基本の服装が分かったところで、最後に季節別の服装を見ていきましょう。
春の服装
春は暖かい日もあれば、肌寒い日もあり、温度が一定に保たれません。
室内であれば薄手のTシャツで十分かもしれませんが、外に出ると想像以上に寒いこともあるため、温度調節をしやすい服装がおすすめです。
そのため、室内ではTシャツで、外に出る時にはジャージや薄手のカーディガンを羽織るというのが春に適した服装です。
チャックやフードがついた羽織ものは、怪我をさせてしまったりと危険なのでそのポイントは注意しましょう。
夏の服装
夏は涼しさ重視の服装を意識しましょう。しかし、肌を露出するのはNGです。
アウターは速乾性の高いものや、UVカット加工されたものを着るといいでしょう。
ボトムはくるぶしぐらいまでがでる、少し裾が広がるゆったりめのジャージを選べば風通しが良くなります。
また、戸外の活動では顔や首に紫外線が当たらないように、アームウォーマーなどを着用したり、つばが広めの帽子をかぶるようにしましょう。
秋の服装
秋は春と同様、寒暖差が大きく、体調を崩しやすい季節なので、気温に合わせやすい服装を選ぶことが重要です。
昼間は半袖だったとしても、肌寒くなったときのために上着を用意しておくといいでしょう。
午後に外遊びがある場合は、薄手のカーディガンではなく少し厚手の上着を用意しておきましょう。
冬の服装
冬は室内では暖房を付けているのでそこまで寒くありません。
逆に室内では暑いこともあり、あまりにも着込むと汗ばむこともあるため注意が必要です。
また、厚手のアウターを着てしまうと動きづらくなったりするため、おススメは、ヒートテックのインナーで寒さ対策をする、かつ、着脱しやすい服装にすることです。
外遊びの時は軽くて温かいフリースや、薄手のダウンを着用するなど場所や気温に合わせて服装を調節すると良いでしょう。
また、ボトムスは裏起毛のパンツや防寒機能のついたインナーで寒さ対策をするのがベストです。
マフラーや手袋は、引っ張られたり保育の邪魔になるので出来るだけ着けない方が良いでしょう。
まとめ
保育の仕事の中でも、服装はとても重要です。
どんなに頑張って保育をしていても、服装でマイナスな印象を持たれてしまってはもったいないです。
保育がしやすく安全性や衛生面にも考慮した服装で、子供たちを見守りたいですね。
よくある質問
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