広島県に保育士が移住して働くには?【補助金・支援金情報も】

目次

広島県に移住して保育士として働く際、家賃の助成制度や移住準備支援制度を利用できることをご存知でしょうか?広島県には、県庁所在地である広島市の他、福山市や呉市などの中核市も存在します。また、広島県は瀬戸内海に面しているため、温暖な気候を有しています。2024年移住希望地ランキング3位(ふるさと回帰支援センター・セミナー参加者アンケートより)が広島県だったという結果から、移住者にとって大変人気のある地域であることがわかります。今回は、保育士の求人が多い広島県へ移住した時のメリットや、移住した時に利用できる制度について紹介します。

広島県ってどんなところ?

広島県の基本データ

広島県は、中国地方の瀬戸内海に面した県になります。県面積は、およそ8,479平方キロメートル。日本の都道府県の中では11番目に大きく、県内には14の市と9の町が存在しています。また、広島県の人口は2,698,428人で、中国地方で一番の人口を有しています(令和7年7月1日時点)。そして、県内総生産は12兆4,761億円と、中国地方の経済の中心地として栄えています(令和4年度)。さらに、県内には宮島の厳島神社、尾道など多くの観光名所があることでも有名です。

広島県の気候

広島市の年平均気温は16.3度で、全国的に見ると高いと言えます。8月の平均気温は28.2度、最高気温は32.5度という結果になっています。一方で、1月の平均気温は5.2度、最低気温は1.7度という結果になっています(1981年から2010年のデータ)。ただし、近年は夏期において35度を超える日があります。厳しい暑さに見舞われる日がしばしばあるため、体調管理には気を付ける必要があります。瀬戸内海式気候の影響により、広島市の年間降水量は1,537.6ミリと、全国的には多くありません。同じ中国地方でも、島根や鳥取など日本海側と比べると降水量が少なく、過ごしやすい気候と言えるでしょう。

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保育士が広島県に移住して働くメリット

保育士の求人数・有効求人倍率が高い

広島県の令和6年7月時点での有効求人数は1,619件となっており、中国地方では最も多い求人数となっています。また、求職者1人あたり何件の求人があるのかを示す有効求人倍率は、令和6年で4.35倍でした。さらに、広島県は待機児童問題に積極的に取り組んでいます。例えば、東広島市では、保育士への支援事業が展開されています。東広島市のように、広島県には保育士の求人に応募しやすく、働きやすい環境があることが、移住する際のメリットと言えるでしょう。

交通・生活利便性の高さ

広島県に移住した時のメリットの2つ目としては、交通・生活利便性の高さが挙げられます。広島県には山陽新幹線の停車駅があり、関東や近畿、九州など県外へのアクセスが良好です。また、県内の移動においても、JR線や広島電鉄など鉄道の交通網が充実しています。実際に、2020年の交通利便性ランキングでは、広島県は10位にランクインしています。そして、県庁所在地である広島市以外にも、福山市や呉市といった中核市が県内各地に点在しているため、買い物や休日のお出かけなどに困ることはないでしょう。

出産・子育て制度が充実

広島県に移住した時のメリットの3つ目としては、出産・子育てのサポートや、住宅購入の助成制度が充実していることが挙げられます。広島県では、子育ての孤立を防ぐため、妊娠・出産から子育て期まで切れ目ないサポートを提供する「ひろしま版ネウボラ」が展開されています。そのため、安心して出産・育児ができる環境が整っていると言えます。また、広島市や安芸太田町などでは、子育て世帯に対して住宅購入や改修費用の一部を負担する助成制度が実施されており、子育て世帯が定住しやすい環境が提供されています。

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保育士が広島県に移住するデメリット

広島弁の馴染みにくさ

広島県に移住した時のデメリットとして、広島弁の馴染みにくさが挙げられます。移住者からよく聞かれるのが、「広島弁は怖い」や「独特すぎて分からないことがある」といった内容です。アクセントの方法や独特な言い回し、「じゃけぇ」のように一見怖そうな表現など、移住者にとっては慣れにくい部分があります。怖そうに聞こえてしまいますが、実際に話してみると広島の方は優しい方ばかりです。方言の問題は広島に限らないことではありますが、移住後は積極的に広島弁を学ぶようにして、生活の中で慣れていくようにするのが良いでしょう。

居住費が低くない

家賃相場や土地の価格が低くないことは、広島県に移住した時のデメリットです。2022年の都道府県別の平均家賃相場ランキングを見ると、広島県は1ヶ月あたりの家賃相場が52,543円となっており、全国17位の高水準となっています。また、2025年の公示地価都道府県ランキングを見ると、広島県は10位となっています。全国的に見ると広島県の地価は高いと言えます。鉄道やバスなど交通の便は悪くないため、居住費をできる限り抑えたいという方は、郊外に住むことを検討するのも良いかもしれません。

広島県への移住がおすすめな理由

美味しい食べ物が豊富

広島県には多くのご当地グルメがあります。移住先で地元のグルメを楽しみたいという方には、広島県への移住をおすすめします。広島市のご当地グルメと言えば、お好み焼きのような粉モノが挙げられます。また、広島県には日本における生産量の60パーセントを占める牡蠣や、宮島名物あなごめしなど、海産物を使った料理が豊富にあります。さらに、尾道ラーメンや呉の海軍カレーなど、県内各都市のグルメも充実しています。観光やアクティビティだけでなく、県内のグルメも楽しみたいという方にはおすすめです。

自然豊かで様々なアクティビティが楽しめる

広島県は、山と海に囲まれた自然環境豊かな地域です。そのため、休日にサイクリングやハイキングなどの様々なアクティビティをしたいという方にはおすすめです。広島県には、弥山や灰ヶ峰など全国から観光客が集まる山々があります。また、瀬戸内海を一望できる尾道の千光寺展望台のように、山と海両方の良さを味わうことができる地域が数多く存在します。さらに、瀬戸内海の島々はサイクリングロードとしても整備されています。広島県に移住すれば、休日にはサイクリングやハイキング、釣りなどのアクティビティを堪能することができますよ。

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広島県へ移住して働く注意点

都会の喧騒から離れたいという方には不向き

広島県は自然環境豊かな地域ですが、中国地方における経済の中心でもあるため、人との交流や交通渋滞、満員電車など都会と変わらない部分が数多くあります。生活圏内での買い物が難なくできるため、ほどよい田舎暮らしをしたいという方には快適な場所ではあります。しかし、都会の喧騒から離れた田舎暮らしをしたいという方には合わないかもしれません。もし、田舎暮らしに憧れて移住を検討しているのであれば、別の都道府県への移住を検討するか、広島の中でも島や山間部への移住を検討してみるのもいいかもしれません。

空港へのアクセスには難がある

新幹線による県外へのアクセスは良好ですが、飛行機で県外への帰省や旅行をする場合、空港への移動は少し不便になるため注意しましょう。広島空港周辺には駅がありません。そのため、広島駅や呉駅など、主要な駅からリムジンバスを使うことになりますが、広島駅から空港まではバスで1時間近くかかります。また、2018年には、豪雨によって空港へ行く際に通る高速道路が閉鎖され、空港は一時孤立状態となってしまいました。現状空港への公共交通手段がバスしかなく、アクセス面で課題が残ります。新幹線や鉄道のアクセスは良好ですが、飛行機をよく利用されるという方は注意が必要です。

注目の広島県の移住支援情報

保育士宿舎借上事業(東広島市)

東広島市内の私立認可保育施設が借り上げたマンション等に保育士が入居した場合に、必要経費の一部を補助してくれる制度となります。移住が決まって一人暮らしをすることになったけど、住む場所がまだ決まっていないという方や、毎月の家賃を低く抑えたいという方におすすめの制度になります。

対象者

以下の条件をすべて満たす保育士
・所定労働時間が1日当たり6時間以上かつ月に20日以上
・保育所等に採用されてから5年以内
・保育所等から住居手当を支給されていないこと

必要書類

申請は不要
*申請者は保育所などの事業者となります。就業を希望する保育所が対象の施設かどうかについては事前に事業者に確認してください。

片道交通費支援制度

20歳以上の東京圏に住んでいる方で、将来的に広島県への移住を希望する方を対象として、生活環境の事前調査や企業訪問のための交通費の一部を負担する制度となります。事前に自分の目で確かめてから移住をしたいけど、そのための交通費がないという方におすすめの制度となります。

対象者

・20歳以上
・原則/東京圏(埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県)にお住まいの方
・近い将来,広島県内に住所地を移すことを検討している方

補助金額

次のうち,いずれか低い額。
(上限1人あたり2万円)
(A)出発地(原則として自宅)の最寄りの新幹線駅又は空港から広島県内の最初の目的地(用務地又は宿泊地)の最寄りの新幹線駅又は空港までに係る交通費
(B)広島県内の最後の目的地(用務地又は宿泊地)の最寄りの新幹線駅又は空港から自宅最寄りの新幹線駅又は空港までに係る交通費
・レンタカー,タクシー及び自家用車に要する経費は対象外
・旅程や交通手段が経済的かつ合理的であること

必要書類

・(訪問前)調査計画書
・(訪問後)調査結果報告書
・(訪問後)交通費領収書
・(訪問後)口座振替依頼書
書類とは別に、訪問前後でひろしま暮らしサポートセンターにて面談が必要。

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広島県への移住保育士向けのおすすめ求人

【広島県廿日市市】学校法人 阿品学園 つくし幼稚園 の求人

【広島県広島市】社会福祉法人 ナーガ福祉会 第二ナーガこども園 の求人

【広島県東広島市】社会福祉法人 龍城福祉会 志和龍城認定こども園 の求人

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広島県健康福祉局安心保育推進課は、「ハタラクほいく」にて保育士さん向けに求人情報や保育園の情報、保育士の働き方改革に関する情報を発信しています。保育所は、「ハタラクほいく」内にある「広島県保育士人材バンク」を通して求人情報を配信することが出来ます。「ハタラクほいく」では、実際に現場で働く保育士さんの声や読み聞かせの方法などを紹介しているため、仕事の進め方に悩みを抱える保育士さんにとっても便利ですね。「ハタラクほいく」では、様々な情報が動画を交えて紹介されているので、広島に移住して保育士として働く場合は「ハタラクほいく」に目を通すと良いでしょう。

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広島県に移住して保育士として働くということ

広島県への移住は様々な苦労もあります

広島県での移住生活開始当初は、文化や方言など様々な違いに悩むかもしれません。また、広島県は中国地方の経済の中心地です。東京圏のように人口が多いため、思い描いていた田舎暮らしとはいかないこともあるかもしれません。しかし、都市と自然が共存する広島県は、これまで都市で生活してきた方にとっては、おすすめの移住先といえます。さらに、広島県は人口が多く、子育て世帯が多く集まる地域です。中国地方の中でも特に保育士の需要が高く、長期的に保育士として働ける環境にあると言えます。

移住することでかけがえのない体験も出来ます

広島県に移住して働くことで、都市に住みながらも山や海などの自然に触れ合うことができるでしょう。また、広島県は移住希望地ランキング上位であるため、移住後は多くの移住者との交流を深めることができます。はじめは一人で心細いこともあるかもしれませんが、同じような経験をしてきた移住者の先輩方が多くいます。後悔したくないと思っている方は先輩方のブログを覗いてみるのがおすすめです。長期的に安定して働くことができる広島県に移住して、保育士として働いてみませんか。

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広島県に移住した保育士さんのために「広島県移住保育士相談窓口」を開設しています。住居のこと、職場のこと、保育内容についてなど保育士移住コーディネーターが無料でご相談に応じます。いきなり移住して働くハードルは高いものです。一度、職場見学してみませんか?オンラインでの面接も可能ですよ。

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よくある質問

移住して保育士として働いている人は多いですか?

はい。多くの方が移住して保育士として働いています。約100名程度の方が2020年の1年間でアスカを通して移住して保育士として働いています。アスカを通じて移住した保育士さんのインタビューはこちらからご覧ください。保育士のお仕事は全国共通なので、移住しても働きやすいでしょう。

他の都道府県の保育士移住情報も知りたいのですが?

ご覧いただいてる都道府県以外の移住の情報はこちらのページからご覧いただけます。離島にスポットをあてた記事や移住した保育士さんのインタビュー記事もございます。合わせてご覧になってください。

具体的にいつ移住するか決めていないのですが相談に乗ってくれますか?

はい。もちろん、具体的に移住できる時期が決まっていなくてもご相談に乗ります。こちらの相談窓口よりお申し込みください。移住に最適な時期や移住までにかかる時間もアドバイスいたします!

おしえて!保育求人ガイド

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おしえて!保育求人ガイドは保育士の転職キャリアサポートを行うアスカが運営しています。保育士くらぶ編集部のメンバーは元保育士や幼稚園教諭出身のメンバーを中心に「保育業界をもっと良くしたい!」という思いがあるメンバーが在籍し、日々執筆しています。おしえて!保育求人ガイドでは現役保育士さんが職場で活かすことが出来る、保育のノウハウやネタ、保育学生にとって必要な知識などを発信しています。 アスカは保育士の就職支援を行う会社です。1994年創業。全国で約10万名の保育士、幼稚園教諭の皆さまが登録しています。年間約1万名がアスカを通じて保育園や幼稚園、学童などの施設への就職を決めています。 保育士の求人情報は 【保育求人ガイド】 https://hoikukyuujin.com/ プロフィール入力で園からスカウトを受ける 【保育士スカウト】 https://www.hoikushiscout.com/