5月のおたより文例28選!【子どもの様子・保育園・ネタ・行事・年齢別】

毎月作成する保育園だよりやクラスだより。作成した回数が増えれば増えるほどネタ切れとなり、書く内容に悩むことも増えますよね。この記事では、保育園で使える5月のおたより文例を行事別や年齢別に紹介します。今回紹介する文例集は、ネタ切れに悩む方だけでなく、おたよりに何を書けば良いのかまだわからないという新人保育士さんも使うことができますよ。自身の園や行事の状況によってアレンジを加えながら使ってみてくださいね。

5月のおたより文例【行事やイベント】

ゴールデンウィーク

もう少しで大型連休に入りますね。家族でのお出かけなど子どもたちにとって楽しみなことがたくさんあるでしょう。しかし、大型連休中は生活リズムが崩れやすくなります。普段と同じ時間で早寝早起きを心掛けましょう。休み明けに元気な子どもたちと会えるのを楽しみにしています。万が一、事故やトラブルに巻き込まれてしまった場合は下記までご連絡ください。
大型連休が明けて日常生活が再開し、子どもたちに疲れが見られています。園では、子どもたちが体調を崩さないように製作活動など落ち着いた活動を多めに取り入れています。普段より早めに就寝するなど、しっかりと休んでから登園するようにしてくださいね。

こどもの日


5月5日はこどもの日。こどもの日は、子どもたちの健やかな成長を願う行事です。園でも製作活動やこどもの日メニューの給食を通して、子どもたちが伝統行事に触れる機会を作っています。製作活動では、1人1人が思い思いのこいのぼりを作りました。ぜひご家庭で飾ってみてくださいね。

こいのぼりやかぶと、かざぐるまなど、こどもの日にぴったりの折り紙アイデアについては、以下の記事も参考にしてみてください。ぜひ、子どもたちと取り組んでみてくださいね。

母の日


母の日に向けて、保育園ではプレゼント製作を行う予定です。何を作ったらお母さんへの気持ちが伝わるか、子どもたちと相談中です。どのようなプレゼントが出来上がるのか、楽しみにしていてくださいね。
5月の第2日曜日(5月11日)は母の日です。保育園では、子どもたちと大好きなお母さんに向けたプレゼント製作を行いました。「お母さんに喜んでもらえますように」と一生懸命作っていたため、ぜひ受け取ってあげてくださいね。子どもたちの感謝の思いが伝わりますように!

遠足

5月○日には春の遠足を行います。日差しやさわやかな風が気持ちの良い季節のため、戸外で身体を動かす遊びを予定しています。雨が降らないように、保育室では子どもたちとてるてる坊主を飾りました。子どもたちは遠足をとても楽しみにしている様子だったので、遠足から帰ってきたらどのような遊びをしたのか、ぜひ聞いてみてくださいね。遠足についての詳細は、別途お知らせをご確認をお願いいたします。

保育園の遠足については、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

運動会


5月○日には運動会を行います。保育園では、運動会に向けた練習がスタートしました。かけっこや玉入れ、ダンスなど、子どもたちは一生懸命に練習をしています。当日は子どもたちの有志をぜひご覧ください!
今月行われる春の運動会では、親子競技の準備をしています。ぜひ保護者の方にもご参加いただき、運動会を盛り上げていただければと思います。お休みの日には、子どもたちと競技の練習をしてみてはいかがでしょうか。

保育園の運動会で取り組める競技のアイデアに関しては、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

参観日

5月○日は参観日です。普段子どもたちが保育園でどのような遊びをしているのか、お気に入りの活動は何なのか、保育園での様子をぜひ保護者の方にも見ていただければと思います。保育園の職員一同、保護者の皆様にお会いできることを楽しみにしております。
5月には保育参観が行われます。新しい環境になってから1か月が経ち、子どもたちの笑顔が多く見られるようになりました。楽しそうに生活する子どもたちの様子をぜひご覧ください。
保育士くらぶ

5月のおたより文例【年齢別】

0歳児


新しい生活リズムや職員、お友達にも慣れ、日に日に笑顔が見られる回数が多くなってきました。登園時に保護者の方と離れることに不安を感じて泣いてしまう子はまだ多くいます。子どもたちにとって保育園が楽しい場所に感じられるような遊びをたくさん用意しているので、安心して送り出してくださいね。
陽の光が気持ちよく感じる季節になりました。保育園でも戸外での活動を多く取り入れるよう心がけています。子どもたちは初めて見る植物や虫などに興味津々なようです。

1歳児


先月は保育園で泣いてしまう子も多くいましたが、新たな環境にも慣れ始めたようです。最近では0歳児のお兄さん・お姉さんとしての顔も見せるようになりました。
さまざまなことに興味を持つようになった○○組さん。おしゃべりできる言葉も増え、散歩の際には「ぶーぶー」や「わんわん」など、身近なものを指差してたくさんお話する様子が見られます。

1歳児の発達については、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

2歳児

新しいクラスでの生活にも慣れ、お互いの名前を呼び合う様子が見られています。みんなで同じおもちゃを使って仲良く遊ぶ様子はとても微笑ましいです。連休明けは、子どもたちの疲れが出てくる時期でもあります。子どもたちが安心して過ごせるようにサポートしていきますね。
○○組さんでは、こどもの日に関連してかぶとの製作を行いました。子どもたちは画用紙を折ったり模様を描いたりしながら、世界にひとつだけのかぶと作りを楽しんでいました。完成したかぶとをかぶって「かっこいいでしょ!」と嬉しそうに見せてくれる姿がとても微笑ましかったです。

3歳児


戸外遊びが気持ちの良い季節になり、子どもたちは園庭で元気いっぱい身体を動かして遊んでいます。ダンゴムシやちょうちょを見つけて「見て-!」と教えてくれる姿がとても可愛らしいです。自然に触れる中で、子どもたちの興味や発見がどんどん広がっています。
先月に比べ、子どもたち同士の関わりが増え、みんなで楽しく遊んでいます。最近では、子どもたちの中でルールを守って遊ぶ様子が見られました。

4歳児


母の日に向けて、○○組さんではプレゼント製作を行いました。お母さんへの感謝の気持ちが伝わるよう一生懸命作っていたので、ぜひプレゼントを受け取ってあげてくださいね。作品を通して、昨年からの成長も感じることができそうですよ。
戸外遊びが大好きな子どもたち。「タンポポ見つけたよ!」「ダンゴムシ、にげたー!」と発見を楽しみながら、友達とのかかわりも広がっています。「これは○○ちゃんと一緒に見つけたんだよ」と、会話を通して気持ちを伝える姿に成長を感じています。

5歳児

園庭では、虫探しやルールのある遊びを自分たちで工夫して楽しむ姿が見られます。遊びの中で「小さい子が通るから、こっちにしよう」と年下にも自然と気を配れるようになってきました。○○保育園のお兄さん・お姉さんとしての自覚が少しずつ芽生え、自信を持って行動する姿が頼もしく感じられます。
運動会に向けて、リレーやダンスの練習に一生懸命取り組んでいます。「年長さんだからがんばる!」とやる気に満ちた表情で、友達と声を掛け合う姿に大きな成長が見られました。本番では、みんなで力を合わせて頑張る姿を、ぜひ楽しみにしていてくださいね。

5月のおたより文例は他にも!

時候の挨拶


新緑がまぶしく、園庭の木々もいきいきと葉を広げています。日差しの中で元気いっぱいに走り回る子どもたちの笑顔が、5月の風景に良く似合います。「木の影が涼しいね」と、季節の変化にも少しずつ気づくようになってきました。
青空のもと、やわらかい風が吹き抜ける気持ちの良い日が続いています。「風がくすぐったいね」「雲が泳いでいるよ」と、子どもたちも自然に心を動かされています。そんな小さな気づきを通して、季節を感じながら過ごしています。

健康


日中は汗ばむ日も増え、朝夕の寒暖差が大きくなってきました。体調を崩しやすい時期でもあるので、引き続き園でも健康管理に気を配っていきます。ご家庭でも、衣服の調節や十分な休息を心掛けていただければと思います。
先日、保育園で歯科検診を行いました。少し緊張した表情の子もいましたが、みんな上手にお口を開けて検診を受けることができました。これをきっかけに、歯みがきやお口の健康について、子どもたちと一緒に考える機会にしていきたいと思います。

保護者へのお願い

日中は汗をかくことも多くなってきました。快適に過ごせるよう、毎日清潔な着替えやハンドタオルのご準備をお願いいたします。持ち物には必ず名前の記入もご協力いただけますと助かります。
お子さまの体調や気になる様子がありましたら、些細なことでも遠慮なくお知らせください。園でも1人1人の変化に気を配りながら、安心して過ごせるよう心がけてまいります。今後とも、ご家庭との連携を大切にしていきたいと思っております。

おたよりを書くときのポイントは?

1文を短くする

おたよりを書くときのポイントとして、1文を短くすることがあげられます。1文が長くなると、内容が複雑になり、伝えたいことがぼやけてしまいがちです。また、情報が詰め込まれすぎると、読み手が理解しづらく読み疲れてしまうこともあります。1文を短く意識することで、伝えたいことが明確になり、読みやすくわかりやすい文章になりますよ。特に保護者の方に向けたおたよりでは、簡潔で丁寧な表現が好まれます。目安として、1文は長くても80字以内を心掛けると良いでしょう。

保育士の気持ちを盛り込む

保育士の気持ちを盛り込むことも、おたよりを書くときの大切なポイントです。保育園での子どもたちの様子を伝えるだけでなく、保育士として感じたことや、子どもたちの成長に対する喜びなどを添えることで、より温かみのあるおたよりになるでしょう。「こんな表情をしていて可愛かったです」「できることが増えて私たちも嬉しいです」など、ささやかなひと言が保護者の心に響きます。保護者にとっては、我が子がどのように過ごしているのかに加えて、保育士がどんな思いで関わっているのかを知れることが、大きな安心につながりますよ。

まとめ

文例を参考に季節感を盛り込んだおたよりを作ろう!

いかがでしたか?今回は、保育園で使える5月のおたより文例を行事やイベント別、年齢別に紹介しました。保育園のおたよりは、保育士と保護者をつなげる大切な役割を果たしています。子どもたちと生活する中で、「このことを保護者の方に伝えたい!」と感じた出来事があったときには、メモを取っておきましょう。日々の生活の中で感じたことを漏らさずに伝えることができますよ。今回紹介した文例を参考に、季節感を盛り込んだおたよりを作ってみてくださいね。

保育士くらぶ

ABOUTこの記事をかいた人

保育士くらぶは保育士の転職キャリアサポートを行うアスカが運営しています。保育士くらぶ編集部のメンバーは元保育士や幼稚園教諭出身のメンバーを中心に「保育業界をもっと良くしたい!」という思いがあるメンバーが在籍し、日々執筆しています。保育士くらぶでは現役保育士さんが職場で活かすことが出来る、保育のノウハウやネタ、保育学生にとって必要な知識などを発信しています。 アスカは保育士の就職支援を行う会社です。1994年創業。全国で約10万名の保育士、幼稚園教諭の皆さまが登録しています。年間約1万名がアスカを通じて保育園や幼稚園、学童などの施設への就職を決めています。 保育士の求人情報は 【保育求人ガイド】 https://hoikukyuujin.com/ プロフィール入力で園からスカウトを受ける 【保育士スカウト】 https://www.hoikushiscout.com/