保育園の日常・行事・遊び
保育士くらぶ 編集部
手作りで楽しむお正月の遊びアイデア!【簡単・福笑い・コマ・おもちゃ】
お正月に遊べる手作りおもちゃを考えてみませんか?正月は年の初めを祝う日であり、羽根つきやコマなどのお正月ならではの遊びを手作りで楽しむ絶好の季節です。ここでは、正月にぴったりな楽しい遊びや手作りのアイデアを紹介します。保育園でみんなと一緒に楽しく遊べるおもちゃを手作りして、新しい年を素敵な思い出と共にスタートしましょう。各年齢別に分けて紹介しているので、是非参考にしてみてください。
手作りで楽しむお正月の遊びアイデア【年少~】
ポリ袋で作る凧
スーパーの袋を使って作る凧です。紐を短くすると室内でも浮かすことができるので雨の日でも楽しむことができます。シールやマジックを使って個性あふれる凧を作ってみてくださいね。
福笑い
画用紙とクレヨンだけで作ることができる福笑いです。ハサミを使う作業は保育士がしてあげてください。ほっぺたなどのオリジナルパーツを作ってみてもいいかもしれませんね。
折り紙で作るだるま
好きな色の折り紙を使って折るとカラフルなだるまができます。顔を書くだけでなくシールを貼るなど個性のあるだるまを作ってみてくださいね。
折り紙で作る羽根つき
折り紙で作ることのできる羽根つきの作り方を紹介します。お部屋の飾りつけにピッタリなので是非作ってみてください。
表面に飾りをつけたり模様のついた折り紙で作ったりしてもいいかもしれませんね。
新聞紙で作るだるま
とても簡単に作ることができるだるまです。下のほうを重心を置いて作ることで押しても元に戻るだるまを作ることができるのでぜひ挑戦してみてください。
手作りで楽しむお正月の遊びアイデア【年中~】
折り紙で作る凧
折り紙で作れる実際に浮く凧をつくってみませんか?難しい作業は少ないので是非作ってみてくださいね。
折り紙で簡単に作れてしっかりと風に乗る凧です。注意点として電線などがある場所では使用せず開けた場所で遊ぶようにしてくださいね。
段ボールで作る羽根つき
段ボールで作ることができる羽根つきの作り方を紹介します。羽根つきをしたことがないという子どもも多いのではないでしょうか?手作り羽根つきで是非遊んでみてください。
好きな色の画用紙でオリジナルの羽子板を作ってみてください。カッターを使う作業は危険なので保育士さんがやってあげるようにしましょう。遊ぶ時は周りに気をつけて遊んでくださいね。
万華鏡
ほとんどが家にあるもので作ることができる万華鏡です。入れるものによって見え方が変わってくるので、たくさんの種類の万華鏡を作ってみてくださいね。
ペットボトルキャップで作るコマ
ペットボトルの蓋で作ることができるコマを紹介します。道具はすべて100円ショップで購入できるものなので是非作ってみてくださいね。
穴をあける作業は危険なので、保育士さんがやってあげるようにしましょう。ペットボトルの蓋に色を塗るなどオリジナルのコマを作って勝負してみてくださいね。
手作りで楽しむお正月の遊びアイデア【年長~】
折り紙で作るコマ
折り紙だけで作ることのできるコマです。手順が複雑で難しいですが、キレイに回るのでぜひ挑戦してみてくださいね。
ティッシュの箱で獅子舞
手にはめて遊べる獅子舞いです。顔や手ぬぐいの柄など好みのものに変えて完全オリジナルな獅子舞を作成してみてくださいね。
ぶんぶんコマ
ブンブンと勢いよく回転するぶんぶんゴマを作ってみませんか?ここでは、牛乳の紙パックでできるぶんぶんゴマの作り方を紹介します。
霧を使って穴をあけるのが難しいので、保育士さんがやってあげるようにしましょう。柄の付け方によって回転しているときの見え方も変わってくるので、いろいろな絵柄を試してみてください。
空き箱で作るとんとん相撲
お正月の遊びと言ったら外で遊ぶものが多いですよね。寒い季節に外で遊ぶのを嫌がる子供もいると思います。そのような寒いのが苦手な子供のために室内で遊べるとんとん相撲を作ってみませんか?
オリジナルのお相撲さんを作って土俵で勝負させるのも楽しいかもしれませんね。
マグネット福笑い
マグネットで引っ付く福笑いの作り方を紹介します。先ほど紹介した画用紙のみで遊べる福笑いと違い、壁にかけて遊ぶことができるので是非こちらも作ってみてください。
マグネットを切る際は、とても固いので保育士さんがやってあげるようにしましょう。顔は自由に書くことができるので個性あふれる福笑いをたくさん作ってみてくださいね。
お正月の遊びを手作りするねらい
正月とはどんな日なのかを知る
保育園で正月のおもちゃを手作りするねらいとして、お正月とはどういった日なのかを知るという点があげられます。お正月とは各暦の年の初めのことで、1年が無事に終わったことと新年を祝う日本の伝統行事です。製作を行う中でお正月の風習などについて子どもに説明することは、お正月という文化に興味を持つきっかけになります。このようにお正月のおもちゃの手作りを通して日本の文化への理解を深めることができるでしょう。
新年の雰囲気を味わう
お正月ならではのおもちゃを手作りするねらいとして、新年の雰囲気を味わうことができるという点があります。お正月ならではのおもちゃを手作りし、遊ぶことで子どもは新年ならではの雰囲気を楽しむことができますよね。いつもの遊びとは違う伝統的な遊びを行うことで、非日常感を味わうきっかけにつながるかもしれません。また、絵馬や鏡餅などのお正月の風物詩を製作に取り入れるとさらにお正月の雰囲気を感じられそうですね。
日本の伝統的な遊びに親しみを持つ
お正月のおもちゃを手作りするのは、日本の伝統的な遊びに親しみを持つという狙いもあります。お正月ならではのおもちゃを製作をすることで、よりお正月という文化に親しみを持つことができます。遊びを行うだけでなく、それぞれの遊びには以下のような意味があるということを教えると良いでしょう。
・羽根つき:子どもの厄払い
・凧あげ:高く上がるほど願い事が神様に届く
・福笑い:「笑う門には福来る」と縁起が良い
・コマ:物事が円滑に回る。縁起が良い
まとめ
手作りおもちゃでお正月の遊びを楽しもう!
いかがでしたでしょうか。ここまでお正月のおもちゃの手作りアイデアをいくつか紹介していきました。お正月は、子どもにとって1年に1度の楽しいイベントの1つです。お正月ならではのおもちゃを1つ1つ手作りしていくことで、最大限にお正月の雰囲気を味わうことができるでしょう。福笑いをみんなで楽しんだりコマで勝負をしたりなど、日常ではあまりしない遊びを行うことで子どもたちの思い出に残る楽しい年始を過ごすことができます。この記事を参考にしてお正月の手作りおもちゃを製作してみてくださいね。