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「逆上がりができない」を克服しよう
こんにちは!今回は子どもたちの憧れ「逆上がり」について特集したいと思います。
できるようになるのは、なかなか一筋縄ではいかない逆上がり。その教え方のポイント、練習方法についてご紹介していきます。
逆上がりができた!
鉄棒、特に逆上がりは、子どもたちが成長する過程で「できるようになった!」という感覚を体験できる機会です。
そんな子どもたちの大きなチャレンジともいえる逆上がりですが、一人でもするすると回ることができる子もいれば、なかなかうまくできないという子も少なくないですよね。
もちろん成長には個人差がありますから、すぐにできるようにならなければいけないということはありません。
でも、「できるようになりたい」という子のサポートをしてあげたいですよね。
「コツ」をつかむまでの道のり
逆上がりは、一度感覚をつかんでしまえば、特に意識せずともうまく回れるようになります。最初の一回ができるまではその子にあったサポートやアドバイスをしてあげましょう。
まずは適切な高さで
いきなり自分の身長よりもうんと高い高さの鉄棒で挑戦しようとしても無理です。コツをつかむまでは、その子に合った高さの鉄棒で練習するようにしましょう。立った時に鉄棒が胸と腰の間くらいの高さが望ましいです。
握り方も工夫
鉄棒をするとき、握り方には「逆手」と「順手」がありますね。小さくてまだ握力のない子は、逆手で回るのは難しいかもしれません。その子の様子を見て、順手と逆手のどちらかやりやすそうな方で練習させてあげましょう。
「逆上がり」指導のポイント
それでは、逆上がりを教えるときの声掛けのポイントを具体的にご紹介していきます。逆上がりを教えるときには、声をかけることがとても大切です。
①「足をあげて!」
最初は怖くて地面から足をあげることをためらう子もいます。まずは足を曲げることができるように、声をかけましょう。
逆上がり用の「補助板」があれば、まずはそれを使って回る感覚を付けてあげましょう。
②「肘を曲げて!」
また、肘が伸び切ってしまうためにうまく回れない場合もあります。「肘を曲げる」意識を持たせてあげましょう。
③「鉄棒から離れないで!」
肘を曲げることと意識するポイントは近いですが、鉄棒から体が離れてしまうケースもあります。
「おへそを鉄棒から離さない!」という意識が大事です。
多様な逆上がり指導法
逆上がりができるようになるための工夫はたくさんあります。いくつか動画でご紹介したいと思います。実践可能でしたら、ぜひ試してみてください。
・逆上がりが人生で一度もできなかった人が、たった5分間でできるようになった指導法
・【2020年版】さかあがりができるための4つのコツ!【鉄棒】【逆上がり】
さいごに
今回は、逆上がりの教え方・練習方法についてご紹介してきました。なにか一つのことをできるようになるということは、子どもにとって大きな出来事です。ゆっくり一緒に練習してあげましょう!
そしてできるようになったら、ぜひいっぱい褒めてあげてくださいね。