エプロンの結び方で印象が変わる?結び方のコツも紹介!【おしゃれ・首・後ろ・クロス・簡単・やり方・前・バイト】

みなさんはエプロンの結び方に悩んだことはありませんか?毎日使う人も多いエプロンですが、意外と結び方が難しいと感じる人もいますよね。エプロンの種類や用途によっても、適切な結び方は異なります。ここでは、エプロンの結び方による印象の違いや、エプロンを結ぶコツなどを紹介していきます。最後にはエプロンの種類も紹介していくので、エプロン選びやエプロンの結び方に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

エプロンの結び方が大事な理由

エプロンの結び方によって異なる印象になる

エプロンのひもは結んであれば良いと思っている人はいませんか?実はエプロンの結び方は見た目の印象を大きく左右します。同じエプロンでも、結び方によってきれいな印象を与えたり、おしゃれな印象を与えたりすることができます。複数の結び方を知っていることで、自分に合った結び方を選べるようになりますよ。慣れれば簡単に結べる結び方が多いので、ぜひ様々な結び方をマスターしてみましょう。

保育士くらぶ

結び方による印象の違い

後ろ結びはきれいな印象に

エプロンを後ろで結ぶ後ろ結びは、きれいな印象を与えることができます。エプロンの結び方の最も代表的なものとも言えますね。普段後ろ結びをしている人も多いのではないでしょうか。結び目が表に出ないので、シンプルな見た目になりますよ。基本的にどのようなタイプのエプロンでもできる結び方なので、試しやすいのもポイントです。動き回ることが多い保育士さんや、結び目が前にあると邪魔だと感じる人におすすめの結び方です。

前結びは可愛い印象に

エプロンの前結びは可愛い印象を与えることができます。前に来る結び目をアクセントとして見せることができますね。シンプルなリボン結びはもちろん、結び目を工夫することでおしゃれな印象を与えることも可能です。後ろ結びをする時よりも結び目が目立ってしまうので、より丁寧に結び目を作る必要があります。一方で、ひもを見ながら結ぶことができるので、後ろ結びよりも簡単に結ぶことができるメリットもありますよ。

一文字結びはスタイリッシュな印象に

一文字結びを行うと、スタイリッシュな印象を与えることができます。一文字結びと聞くと、あまり馴染みのない人もいるかもしれません。バー店員やソムリエ、高級レストランの店員さんなどに多い結び方ですね。ひもがたれない分、見た目がすっきりとかっこよく見えるのが特徴です。和装にも使われる結び方として知られていますよ。慣れれば他の結び方と同様にすぐできるようになります。ほどけにくく、腰巻エプロンでよく使われる結び方だと言えるでしょう。

結び方の解説

簡単シンプルな後ろ結び

作り方

①右手に持つひもを背中の中心に持ってくる。
②左手のひもをその上に重ねてクロスし、持ち手を持ち帰る。
③上に重なっているひもを下から上に向けて通し、1つ結びする。
④左右のひもを体に沿わせ、輪を作る。
⑤左手で持っている輪を背中の中心に持ってくる。
⑥その上に右手で持っているひもを重ねる。
⑦右手で持っている輪を下から上に向けて通し、左右に向いた輪を真横引っ張る。
※普通のリボン結びとは異なりますが、縦結びにならずに蝶結びができる結び方です。

見た目も可愛い前結び

作り方

①左のひもが右のひもに重なるようにクロスする。
②上に重なったひもを下から上に向けてくぐらせ、人結びする。
③左側に来ているひもで、輪を作る。
④作った輪を体の中心側に倒し、右側にあるひもをその上にかぶせる。
⑤上にかぶせたひもを下からくぐらせ、左右の輪を真横にひく。
※縦結びにならない、リボン結びのやり方です。完成したときに左右のひもの長さが同じになるように、ひもの長さを調節してから結び始めてください。

おしゃれな一文字結び

作り方

①左側のひもを右側のひもの上に重ね、上に重なったひもを下から上に向けて通して引き締める。
②右側のひもを左側のひもの上に重ね、上に重なったひもを同じように下から上に通して引き締める。
③ひもの横幅の3倍くらいの長さになるように、片方のひもを結び目の際まで畳んでいく。
④ ③を結び目の真上に持ってくる。
⑤もう片方のひもを下から上に通し、下から上に引き上げる。(③の真ん中に⑤でまきつけるひもがくるようにする。)
⑥ ⑤を2~3回繰り返す。
⑦最後に長さが余ったひもを下から上に持ってきて、エプロンの内側にしまう。

エプロンを結ぶコツ

リボン結びは向きに注意する

リボン結びを行う際は、リボンの向きに注意するようにしましょう。リボン結びは1番シンプルで結び方も難しくありません。向きや形に意識を向けて結べるようになることで、きれいな結び目を作ることができますよ。後ろ結びの際などは、自分で向きや形を確認するのが難しいですよね。そんな時は鏡を使ったり、家族や友達に見てもらったりするのも良いかもしれません。シンプルな結び方だからこそ、細かいところまで気を使って結べると良いですね。

ほどけないようにきつめに結ぶ

エプロンを結ぶ際は、ほどけないようにきつめに結ぶことを意識しましょう。結び目がゆるいと、作業の途中でエプロンが取れてしまうかもしれません。取れかかっている結び目やひもがたれている状態だと見た目も悪いですよね。作業の邪魔にもなりますし、もう1度結び直すのも手間となります。結ぶ際は、少しきついかな、と思うくらいまでぎゅっと結ぶようにしましょう。見た目も引き締まって見え、効率よく作業を行うこともできますよ。

ひもの長さを調節する

エプロンを結ぶときは、ひもの長さを調節するようにしましょう。エプロンの中には、フリーサイズしか展開していないものもありますよね。自分の身体にサイズが合っていないと、ひもの長さが長すぎたりすることがあるかもしれません。そんなときは結び方を工夫して、ひもが垂れすぎないようにしましょう。だらんと長いひもが垂れていると見た目も悪く、清潔感も下がってしまいます。結び目の輪を大きくしたりして長さを調節するのがおすすめです。

エプロンの種類にあった結び方を選ぶ

エプロンの種類に合った結び方をするのも大切です。エプロンには様々な種類がありますが、タイプによって合う結び方は変わってきますよ。例えば、後ろでクロスするタイプのエプロンであれば後ろ結びが一般的ですし、腰かけタイプのエプロンでは一文字結びが似合います。初めに説明した通り、エプロンの結び方は人に与える印象を大きく左右しますよね。エプロンに合った結び方をすることで、より魅力的なエプロン姿を見せることができますよ。

保育士さんにおすすめの結び方

保育士さんにはリボン結びがおすすめ

それでは、保育士さんにおすすめの結び方はどの結び方でしょうか。保育士さんにはリボン結びがおすすめです。リボン結びは簡単にできるので、忙しい保育士さんでもさっと結ぶことができますよ。また、リボン結びはしっかりと結ぶことでほどけにくい結び目を作ることもできます。工作を行ったり備品を運んだりすることが多い保育士さんは、邪魔にならない後ろ結びがおすすめです。エプロンの結び方に悩んでいる保育士さんは、ぜひリボン結びをマスターしてみてください。

エプロンの種類にも様々なものがある

代表的なのは腰エプロンと胸当てエプロン

エプロンには様々な種類がありますが、代表的なのは腰エプロンと胸当てエプロンです。腰エプロンは胸の部分に布が無く、腰から下を覆うタイプのエプロンです。一方、胸当てエプロンは胸の部分から足まで体全体を覆うエプロンだと言えますね。腰エプロンは職人さんやソムリエに多いです。胸当てエプロンは料理を扱う場所や保育士さんなどに多く使われているでしょう。胸当てエプロンの方が広い範囲をカバーしてくれるので、服を汚したくない人などは胸当てエプロンがおすすめです。

保育士さんには胸当てエプロンがおすすめ

数あるエプロンの種類の中でも、保育士さんには胸当てエプロンがおすすめです。保育士さんは、絵の具やクレヨンを使って工作を行ったり、子供と一緒に屋外で遊んだりすることも多いですよね。子供と一緒に過ごす時間が長いので、思わぬところで服が汚れてしまうこともあります。胸当てエプロンだと、胸から足までをカバーしてくれるため、安心して保育を行うことができますよ。また、腰エプロンよりも胸当てエプロンの方が動きやすいのもメリットだと言えます。

胸当てエプロンの種類

バッククロス胸当てエプロン

エプロンの種類の中でも多く使われているのが、バッククロスの胸当てエプロンです。後ろ姿のデザインがおしゃれなだけでなく、見た目も細く見せることができますよ。また、背中でクロスしてひもを結ぶため、自分のウエストに合わせて着用することができます。ひもがほどけにくいのも嬉しいポイントです。一方、細いひもが肩にかかるため、肩こりを起こしやすいというデメリットもありますね。見た目のスタイリッシュさから、カフェやレストラン、雑貨屋さんなどで使われることが多いエプロンです。

首掛け胸当てエプロン

次に紹介するのが、首掛けタイプの胸当てエプロンです。バッククロス型と少し似ていますが、背中でクロスはせずに首にそのままかけるのが特徴です。バッククロスよりも着るのが簡単なのがおすすめポイントですよ。また、見た目も細く可愛らしく見せることができるので、女性にも人気のデザインです。バッククロス型と同様、カフェやレストランなどで使われることが多いエプロンだと言えるでしょう。首にエプロンの重さがかかるため、首や肩を痛めやすい点には注意してください。

H型胸当てエプロン

胸当てエプロンとしては、H型の胸当てエプロンもおすすめです。前から見たときにHの形に似ていることからこの名前がつけられました。ひもで結ぶタイプではなく、後ろや横のボタンで留めるタイプのものも多いです。ひもを結ぶ手間が省けるので、より簡単に着用することができますよ。見た目は太く見えてしまうこともありますが、動きやすいのがメリットです。保育士さんや作業場で働く人に人気のデザインだと言えるでしょう。

まとめ

保育にあったエプロンの結び方をマスターしよう

ここまで、エプロンの結び方による印象の違いや結び方の解説、結ぶときのコツなどを紹介してきました。エプロンの種類や結び方には様々なものがあり、どのエプロンでどんな結び方をするかによって印象が変わってきます。結びやすさや動きやすさも重要なポイントですよね。保育士さんは、忙しい中で子供と一緒に動き回ることも多い職業なので、シンプルなリボン結びがおすすめですよ。エプロンを結ぶのがどうしても苦手な人は、ボタンタイプのエプロンを使用するのも良いでしょう。この記事を参考に、保育に適したエプロンの結び方ができると良いですね。

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