ストロー工作に挑戦してみよう
みなさんこんにちは!保育士くらぶ編集部です。
皆さんはストローを使って工作をしたことはありますか?
100円均一のお店などにも置いてあり、カラフルでかわいい柄など様々な種類のストローが販売されており、安価で手に入りやすいのが特徴です。
今回は、そんなストローを用いて簡単でかわいい工作を紹介します!
ストローで簡単に作れるおもちゃ
ストロー射的【難易度★☆☆】
初めに紹介するのは難しい工程は一切ないストロー射的を紹介します。
ストローと綿棒を使う、安全で楽しく遊べるストロー射的!
これなら3歳くらいのお子さんも作って楽しく遊べると思います!
ストロー
綿棒
ペンや色鉛筆
はさみ
作り方
まずは、画用紙で射的の的を作ります。
好みの大きさで切った画用紙に絵を描き、半分に折れば完成です!
次に吹き矢を作ります。
この作り方も簡単で、ストローの曲がる部分の先を切り落とすだけです。
ストローの長さによって、綿棒の飛ぶスピードが変わるので様々の長さのストローを用意しても楽しめます。
遊び方
1.ストローに綿棒を差し入れる
2.的をセッティングする
3.的を狙ってストローに息を吹き込む
4.綿棒が的に当たって倒せたら成功です!
注意
ストローの切り口で口を切らないように切り口とは反対側を加えるようにする。
ストローを加えたまま走ったりすると、のどに刺さる可能性があり危険です。
人に向かって吹くと目に入る危険性があるので絶対にやめましょう
くるくる鉄棒【難易度★☆☆】
これはストローを使った昔ながらの手作りおもちゃで知っている人も多いかもしれません。
ストローを回すと、くるくると鉄棒を回るおもちゃです。
曲がるストロー 2本
はさみ
セロハンテープ
作り方
画用紙にキャラクターを描き、はさみで切ります。
このとき、画用紙を半分に折って左右対称な形にするとバランス良く回る人形が作れます。
また、他の部分が当たらないように、手を長めに作ると良いでしょう。
次に、ストローをもう一方のストローに差し込んで繋げます。
1cmほど差し込んだら、繋ぎ目をセロハンテープで固定します。
このとき、なかなか差し込めないときは差し込まれる方のストローに1cmほど切り込みを入れるか、差し込む方のストローを少し潰したりすると上手くいきます。
組み合わせたストローに画用紙で作った人形をセロハンテープで固定したら完成です!
遊び方
2本のストローを内側や外側にくるくると回して遊びます。
おみくじ【難易度★☆☆】
凶が出ても大丈夫!いい運勢が出るまで引いちゃおう!
ストローを使った簡単なおみくじの作り方を紹介します。
ストロー 7本
牛乳パック
はさみ
セロハンテープ
ペン
定規
のり
カッター
作り方
まず、おみくじの本体となる牛乳パックの注ぎ口を開いて切り込みを入れます。
そのまま閉じて、テープでとめます。
牛乳パックの底にカッターでストロー1本が通るくらいの小さい穴を開けます。
ストローに大吉などの運勢を書いていきます。
書き終わったストローを穴から入れます。
最後に画用紙を使って牛乳パックをデコレーションしたら完成です!
のぼり人形【難易度★☆☆】
昔ながらのおもちゃで遊んだことのある人も居ると思います。
これもとても簡単に作れて、人形を好きにお絵かきしたり切り取ったりして作ることができるので自分だけのオリジナルおもちゃができちゃいます!
ストロー
たこ糸などの糸 1m程度
はさみ
セロハンテープ
作り方
まず、画用紙を10cm角ほどに切り、好きなイラストを描きます。
また、持ち手用に直径2、3cmの円を2つ切っておきます。
ストローを5cmほどに切り、絵を描いた画用紙の裏に、ハの字になるように張ります。
次に1mほどに切ったたこ糸をストローに通します。
まず、下側から糸を通していき、出てきた糸をそのまま反対側のストローにも通します。
最後に、糸の両端に持ち手用の画用紙を貼り付け完成です。
遊び方
ドアノブなどに糸を引っかけて、持ち手を左右交互に軽く引っ張ります。
そうすることで、人形が上へ上っていきます。
ストロー飛行機【難易度★★☆】
不思議な形の飛行機ですが、とても簡単に作れます。
また、良く飛ぶので子ども達も大喜びすること間違いなしです!
ストロー
クリップ
はさみ
セロハンテープ
ペン
定規
作り方
まず、画用紙に
・26cm × 2.5cm
・16cm × 2.5cm
の二種類のサイズの切り取り線を書いて、はさみで切ります。
カットしたら、歪まないように輪っかにしてセロハンテープで止めます。
輪っかにした画用紙をストローの両端にセロハンテープで貼り付けます。
このとき、2つの輪っかは横から見て平行かつ上から見たときも綺麗に揃うように貼り付けます。
最後に小さい方の輪っかを取り付けたストローにクリップを付けたら完成です。
遊び方
小さい輪っかの方を前にして、少し上に向けてゆっくり押し出すように投げます。
力を入れすぎるとあまり飛ばないので注意です。
竹とんぼ【難易度★★☆】
意外と簡単に作れてしまう竹とんぼの作り方を紹介します!
牛乳パックを開いたり、長さを測るのは小さい子には難しいかもしれませんがそれ以外は簡単なので一緒に楽しく作れると思います。
ストロー
はさみ
ホチキス
作り方
牛乳パックを開いて、写真のように測って切ります。
角も切り、丸めます。
切った羽はペンや画用紙でデコレーションするとより可愛くなります!
ストローを曲がる部分の下で切ります。
ストローの先を縦に1.5cmほど切り込みを入れます。
切った牛乳パックを半分に折って、ストローの切り込みに差し込みます。
差し込んだ部分をホチキスで固定します。
折った牛乳パックの片方を下から1cm位の所を斜めに折ります。
裏返したら反対も同じように折ります。
羽を広げれば完成です!
遊び方
ストローの部分を手のひらでくるくる回して飛ばして遊びます。
ストローロケット【難易度★★☆】
子どもが大好きなロケットを好きなだけ飛ばせちゃうおもちゃです。
今回、ロケットは手書きしましたが子ども自身が書いてもいいし、印刷した物を使うのもいいと思います。
ストロー 2本
はさみ
セロハンテープ
ペン
作り方
初めに、ストローに7cmほどの切り込みを入れます。
このとき、2本あるうちの1本のストローは何も加工しません。
切り込みを入れたら、元のストローの直径より細くなるようにセロハンテープで巻いて固定してください。
ここで一度、もう一方のストローに差し込めるか確認しておくと良いでしょう。
次に、切り込みを入れた方の反対側の端を空気が通らないようにセロハンテープで塞ぎます。
画用紙に裏表用にイラストを描き、形を揃えてカットします。
カットしたイラストの裏側に、セロハンテープでストローの先端を塞いだ方を貼り付けます。
最後にイラストを両面貼り付ければ完成です!
遊び方
何も加工していない方のストローにイラストの付いたストローを差して勢いよく息を吹きかけて飛ばして遊びます。
風車【難易度★★★】
工程としてはシンプルなのですが、風車を折り紙で作るのが比較的難しいと思いこの難易度にしました。
しかし、風車も簡単な作り方を採用しているのでそんなに難しくはないと思います。挑戦できるようなら折って作る風車の方も挑戦してみると良いかも知れません!
ストロー
爪楊枝
はさみ
のり
作り方
初めに、折り紙で風車を折ります。
・対角線に折り目を付けます。
・はさみで先程折った対角線に切り込みを入れていきます。
・写真のように角をのり付けしていきます。
のりが乾いたら風車の完成です。
次に作った風車の中心に爪楊枝を刺します。
爪楊枝をストローに差し込んだら風車の完成です!
遊び方
風車を持って走ったり、息を吹きかけて遊びましょう。
注意
爪楊枝を使用しているので、走っている時に転んでケガをしないために顔の近くで持って走るのはやめましょう。
笛【難易度★★★】
実際に作ってみて、音をならしてみると本当に音階がしっかりとできていて感動しました。子ども達も楽しく遊べ得ると思うので是非一緒に作ってみてください。
はさみ
セロハンテープ
ペン
定規
作り方
まず、ストローは長さによって出せる音階が異なります。
その長さと音階の関係性は以下のようになっています。
ド・・・1
レ・・・0.89
ミ・・・0.79
ファ・・・0.75
ソ・・・0.67
ラ・・・0.59
シ・・・0.53
ド・・・0.5
これに当てはめて、今回は以下の長さにしました。
レ・・・14.2cm
ミ・・・12.7cm
ファ・・・12.0cm
ソ・・・10.7cm
ラ・・・9.5cm
シ・・・8.5cm
ド・・・8.0cm
ストローを定規で測り決めた長さにカットしていきます。
ストローの片側の先端を隙間ができないようにしっかりとセロハンテープで固定します。今回はマスキングテープで可愛く固定しました!
最後にドレミファソラシドの順番にストロー1本分隙間を空けてセロハンテープで固定したら完成です!
遊び方
顔を正面にしながら、ストローは真下に構えます。
そこで下向きに息を勢いよく吹くと笛を鳴らすことができます。
鳴らすのには少しコツがいりますが、何度が練習すれば小さい子どもも音が出せるようになります!
簡単でおしゃれ!ストローで作るアクセサリーやインテリア
ストローネックレス【難易度★☆☆】
とても簡単にできて、カラフルなストローを使えばもっと可愛く作れちゃうのでお勧めです!
毛糸などの紐
はさみ
定規
作り方
ストローを2cm程の長さに切っていきます。
このとき使うストローはカラフルなものを使うとより可愛くなります!
作るネックレスは長さ60cm程度の物を作るので、2cmに切ったストローは20~30個用意しましょう。
毛糸をだいたい60cmにカットし、切ったストローを通していきます。
最後に両端を結んだら完成です!
星のオーナメント【難易度★☆☆】
一見難しそうに見えますが、とても簡単に作れちゃいます。
作ったら気に入ること間違いなしです!
毛糸などの紐
はさみ
作り方
曲がるストローを使う場合は、曲がる部分を先に切り落とし同じ長さのストローを用意します。
まず、紐をストロー5本分の長さ+30cm位に切り、ストローを5本通します。
ストローを5角形に整え、紐がたるまないように結びます。
5角形の底辺をくるっとひねります。
下にできた三角形の中に5角形の頂点を入れます。
綺麗な星になるように整えたら完成です!
ストローブレスレット【難易度★★☆】
すごく可愛くって、色んな模様を自分の好きなように作れてしまいます!
行程は簡単なのですが、アイロンを使う際はやけどに気をつけてください。
また、慣れていないとストローを並べるのに少し苦戦してしまいますが、そこも作るときの醍醐味かもしれませんね!
毛糸などの紐
コピー用紙
クッキングシート
両面テープ
はさみ
アイロン
作り方
1cmほどにストローをカットしていきます。
今回は15cmくらいのブレスレットを作るので、ストローを10本用意します。
次にコピー用紙の上に両面テープを貼ってストローを15cm×3cm位の大きさにストローを並べていきます。
並べ終わったら、ストローの上にクッキングシートを敷いて、アイロンをかけます。このとき、アイロンは最高温度で5秒から10秒ほどかけます。
片面ができたら両面テープから剥がし、反対側もクッキングシートを敷きアイロンをかけます。
最後に両端を紐で結んだら完成です!
ストローキーホルダー【難易度★★☆】
おうちで簡単にキーホルダーが作れるのは嬉しいですよね。
やけどには注意しつつお気に入りのキーホルダーをたくさん作っちゃいましょう!
コピー用紙
キーチェーンや毛糸
クッキングシート
両面テープ
はさみ
アイロン
セロハンテープ
定規
ピンセット
作り方
まず、ストローを1cm程度にカットしていきます。
このとき、高さを揃えた方が綺麗にできるのでストローをまとめて端を揃え、セロハンテープで止めて定規で測り切り取り線を書いていくと良いでしょう。
コピー用紙に両面テープを貼り、先程切ったストローを作りたい形に並べていきます。
形が作れたら、クッキングシートを上に敷いて、最高温度のアイロンを5秒から10秒当てます。
裏返してコピー用紙を剥がしたら、クッキングシートを敷いて同じようにアイロンを当て冷まします。
最後にキーチェーンや毛糸などを付けてキーホルダーにしたら完成です!
今回は、イルカのキーホルダーを作ってみました!
ストローを並べるのが少し手間取ってしまいましたが、その分できたときの達成感が大きいので是非作ってみてください。
ストローコースター【難易度★★★】
作り方は先程紹介したキーホルダーと一緒ですが、面積が大きい分作るのも少し大変になるのでこの難易度にしました。
そんなに難しくはないので是非作ってみてください!
コピー用紙
クッキングシート
両面テープ
はさみ
アイロン
セロハンテープ
定規
ピンセット
作り方
まず、ストローを1cm程度にカットしていきます。
このとき、高さを揃えた方が綺麗にできるのでストローをまとめて端を揃え、セロハンテープで止めて定規で測り切り取り線を書いていくと良いでしょう。
コピー用紙の上に両面テープを貼り、作りたいコースターの模様を下書きをします。
下書きが終わったら、先程切ったストローを並べていきます。
最後にクッキングシートを敷いて、最高温度のアイロンを5秒から10秒当てます。
裏返してコピー用紙を剥がしたら、クッキングシートを敷いて同じようにアイロンを当て冷めたら完成です!
まとめ
今回はストロー工作について紹介していきましたがいかがだったでしょうか。
安くて簡単に手に入るもので楽しめる工作がたくさんあったと思います!
今回紹介した工作をそのまま作って遊んでもいいですし、アレンジもできるので、是非オリジナルな素敵な工作を作ってみてください。