名古屋で働く保育士の年収が高い？名古屋市の給料事情や求人の探し方まで紹介

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待機児童が増え、保育士が不足する

今、日本中で待機児童問題がクローズアップされていますね。特に東京都には待機児童が多いというイメージがあります。しかし、実は待機児童数をゼロと公表している県や市でも実際には数字にカウントされていない隠れ待機児童が増えているところは結構あるのです。

その代表的な例として挙げられるのが、名古屋市です。

名古屋市は国が定める定義での待機児童数は３年連続でゼロと発表しているわけですが、隠れ待機児童数は６００人近くに登っています。名古屋市も利用希望者数に合わせ、入所枠を希望者数に合わせ増やしているわけですが、それでも隠れ待機児童数は減るどころか、むしろ増えています。

何故この様なことが起こるのか？というと、以下に当てはまる入所希望者は、保育園に入れなくても待機児童数としてカウントされないからです。

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現段階では、入れるところがなく仕方なく、勧められた保育園に入所しているというパターンがかなり多く、その中でも名古屋市は隠れ待機児童数が全国でもかなり高い水準のようです。

つまり、名古屋市では保育士が圧倒的に不足しているのです。

ですが、保育士の需要が高いということは、それだけ待遇が改善されていく可能性もあるということなのです。次からは、お給料について見ていきましょう。

名古屋で働く保育士の給料・年収

実はあまり知られてないですが、愛知県は保育士の平均年収が高く、全国でもTOP３に毎年名を連ねています。

普通は給与が高い地域というのは、待機児童数が少なくなります。

これは、給与が高ければ保育士の成り手が増えるために、より多くの子供を受け入れることができるという仕組みによるものなのですが、残念ながら名古屋市の場合、数字にカウントされない隠れ待機児童数はかなりの数に上っています。

平均年収は高いわけですが、現時点で名古屋市はまだまだ保育士不足です。保育士を増やす為、それぞれの園が今後更に給与を上げてくる可能性が高いです。

名古屋市の保育士求人情報

やはり大都市なだけあって、名古屋市内の保育士募集は沢山あります。ですが、待遇は園によってまちまちです。以下、一例として保育情報どっとこむから実際の求人を載せてみました。

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この求人の他にも見てみましたが、マイカー通勤が可能な求人も沢山ありました。

また、結婚・出産祝い金がある求人もありますから、産休や育休も取りやすい場所もありそうですね。

公立保育園でも非常勤保育士の募集は多数掲載されています。非常勤のパート保育士としても、求人は沢山ありそうです。

正社員だと土日の勤務が、と悩んでいる方には、派遣やパートのお仕事もあります。公立だけではなく、私立の保育園でも募集はあるようです。

保育士さんの募集がたくさんありますから、いくつか比較していくことも大切かと思います。

理想に近い求人を、的確に効率的に探す

自分にあった園を探すことに迷った場合は、求人サイトで検索するだけではなく、保育士専門のキャリアコンサルタントに相談してみる事をお勧めします。

サイトを見ているだけでは分かりづらい給与体系、実際に支給される手当とその詳しい額を知る為には、この方法が一番効率的だと思います。完全無料で最初から最後まで転職・就職の相談に乗ってくれるところがほとんどですよ。

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まとめ

名古屋市の保育士さんの現状を見てきました。

今でも特別給与が低いわけではありませんが、今後全国的に保育士の処遇改善としてお給料も上がっていくことから、今住んでいるところから離れずに保育士として働き続けることも難しくないのでは、と思います。