手帳は保育士の味方
保育士になって一番使うものは手帳です。
園の行事を書いたり、子どもの記録を書いたり、仕事のメモやto doリストを書いたりなど、何かと使う機会が多いのです。
書きやすい物や、可愛いキャラクターの物など、どの保育士もお気に入りの物を使っています。
保育士の手帳ってどんなもの?
保育園は、行事がたくさんあり、その準備を事前にしていきます。そんな忙しい毎日でも、休日は自分は時間も大切にし、リフレッシュしたいものです。
そこで、仕事とプライベートが一緒に見える手帳を作っておくと便利です。そこで、おすすめの手帳選びや書き方のポイントなどを解説していきます。
保育士むけ手帳のポイント
・《選び方》のポイント
- 1か月が見開きになっているもの
保育園は、年度初めに年間計画が決められます。1ヶ月が見開きになっているカレンダーがあると、その月の行事が把握しやすくなります。
- 1週間ごとのカレンダーがあるもの
1週間ごとのカレンダーがあると、1週間の活動の流れを大まかに記入したり、活動記録を簡単にメモしたりできるので便利です。
- 自由に書ける欄が多めなもの
子どもの誕生日や保護者向けに話す内容、園における役割分担等を書いておけるので、自分の担当の役割もばっちり把握できます。
・《書き方》のポイント
- 特別な日は目立つように!
保育園は、季節の行事や誕生会、遠足など、いろいろな行事があります。行事によっては、参観日や発表会など土曜日や日曜日の休日に開催される場合があるので、特別な日として記入しておくことで、プライベートと行事が重なることを防げます。
- プライベートと仕事の行事を同じページのカレンダーに書いておく
仕事と自分の時間を把握しながら両立していくことができます。
- 色やはんこで分ける
仕事とプライベートの内容を書く欄を分けたり色を変えたり、はんこを使ったりしながらパッと見て分かり易くすることがポイントです。
- ちょっとしたこともメモする
保育園で子どもと一緒にした遊びの内容、制作した材料や方法など、ちょっとしたことも手帳にメモしておきましょう。次年度の活動の参考になり、保育のアイディアをたくさんためることができます。
実際に保育士が使ってる!おすすめ手帳3選
実際に保育士さんはどんな手帳を使っているのでしょうか。子どもの教材を扱っている会社から色々な手帳がでているので、紹介していきます。
・フレーベルの保育士手帳
アンパンマンの好きな先生に人気の1冊です。黄色と赤色があり、どちらもアンパンマンが大きく描かれていて、その周りにメロンパンなちゃんやドキンちゃん、しょくぱんまん達がいます。
中は、1ヶ月を見通して書ける見開きページと1週間ごとと自由に書き込めるページが見開きページとしてあり、書き込みやすく、スケジュールやTodoリストが作れたりと、自由に使っていける点がお勧めです。ペンを挿したり、メモを挟んだりできるカバーもついています。
・学研手帳
種類が豊富で、自分の好みの手帳に出会えます。ミニオン・ムーミン・くまのがっこう等可愛いキャラクターも揃っていて、どれにしようか悩んでしまいそうです。
1ヶ月の予定が見開きページで確認できるページと自由に書き込めるページがあるシンプルなタイプから1週間の予定も書き込めるページがついているものまであります。中でも、ステイフル ツイン手帳は、上段が一ヶ月の予定、下段が週の予定になっているので、両方の計画を見ながら予定を立てられるのでお勧めです。
・プリプリ手帳(世界文化社)
保育雑誌プリプリで人気のイラストレーターの絵が所々に出てきて、ホッとさせてくれる、保育士向けの手帳です。1ヶ月を見通せる見開きページと1週間とメモ書きできるページがあります。それだけでなく、季節のメッセージや子どもの発達の様子など、園の先生のための内容が充実した手帳です。ペン挿しやポケットがあり、機能も充実しています。
手帳の有効活用を!
保育園は行事がたくさんあり、その準備を早めに進めていきます。そのため、計画的な保育の内容を遊びの中に組み込んでいきます。
手帳は行事の把握と活動内容が見通せるように必須のものです。
様々なタイプの物があるので、どんなことが書きたいのか考えてから準備するといいですよ。
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