日本保育サービスの保育園の評判は?保育方針や雰囲気、給与、働くメリット

保育士・幼稚園教諭として日々お仕事を頑張っていらっしゃる皆様、こんにちは!

当サイト「保育士くらぶ」と、保育士・幼稚園教諭の方向けの日本最大級求人サイト「保育求人ガイド」を運営する弊社アスカグループは、専門のアドバイザーが多くの保育士・幼稚園教諭の方を対象に、20年以上にわたり転職・キャリアサポートを行っています。

保育士くらぶでは、保育士・幼稚園教諭の方にとって役立つ転職・キャリアノウハウ記事を配信しています。

日本保育サービス、調べました

2017年3月現在、全国に保育園を158ヶ所展開している日本保育サービス。さらに、2017年4月に10ヶ所をオープン予定です。

北海道から沖縄まで、文字通り全国展開している業界最大手の保育園グループです。

今回はこの「日本保育サービス」について徹底リサーチしてみました。

転職をお考えの保育士さんや、これから保育士を目指す方など、保育のお仕事に興味のある方は是非ご一読ください。

保育士くらぶ

日本保育サービスの概要

日本保育サービスは、㈱JPホールディングスを親会社に持つ㈱日本保育サービスが運営する業界最大手の一大保育グループです。

JPホールディングスが2000年に企業内託児所を開設したのを皮切りに、2001年には埼玉県新座市に初めての保育園を開設。2004年には分社化した㈱日本保育サービスが保育事業を受け持っています。

ちなみに㈱JPホールディングスは2012年東証一部上場を果たしています。

・運営理念

ホームページによると運営理念は…

  1. 安全&安心を第一に
  2. いつまでも想い出に残る施設であること
  3. 本当に求められる施設であること
  4. 職員が楽しく働けること


の4つを掲げています。
保育園以外にも、学童保育や児童館、子育て支援室も運営しています。

保育園の特徴や保育方針

日本保育サービスグループの保育園の特徴や保育方針を見てみましょう。

  1. 自ら伸びようとする力
  2. 後伸びする力
  3. 五感で感じる保育


の3つがホームページに掲げられた保育理念です。

特に3つ目の「五感で感じる保育」が日本保育サービスの保育園の特徴として良くあらわれているかもしれません。

・「五感」で感じる保育

例えば、食材や衛生面にこだわった給食などの食育。

こどもたちが自分でおやつや給食を作って食べる「クッキング保育」や、その食材である野菜などを育てる「食農活動」を行っています。

そして、「英語」、「体操」、「リトミック」は年齢別クラスで独自のカリキュラムを組んで取り組んでいるそうです。

各園によって違いはあると思いますが、「食育」に関しては実際に利用されている保護者さんから高評価のようですね。

他にも、集団になじめない子どもや発達障害の子どもに対処するために「発達支援チーム」を設けて各施設を巡回しているようです。

気になる求人、給料やボーナスについて

笑顔でバイト雑誌を見る人のイラスト(女性)

では、日本保育サービスの保育園の求人状況、お給料や待遇はどうでしょうか?公式ホームページの募集ページによる新卒の正社員を例にご紹介します。

  • 給料:173,000円の札幌・宮城・山形・福島・那覇から、213,000円の東京23区まで、地域によって差がある
  • 賞与:年2回
  • 昇給:年1回
  • 休日:完全週休2日制(年間120日以上)
  • 育休取得率:98.9% 
  • 新生活応援制度:各種寮完備/支度金支給/引っ越し代支給/着任交通費支給 


となっています。

・充実した研修と多彩なイベント

また、年間100種類程度の研修を実施していて、全職員参加可能なものから、年代や職種ごとに実施する階層別の研修があるそうです。

実際に勤務されていた保育士さんの口コミでも、「学べる機会はたくさんあり、海外研修にも参加できる」とコメントされています。

行事やイベントが多く、大変なこともあるけれど「やりがい」があり楽しかったという方もいらっしゃいました。

・中途採用も多数!

中途採用ではこちらの募集のように、ブランクがある方でも応募可能です。また、経験を積んだ方でも、経験給がつくそうです。

冒頭でも述べましたが、2017年4月にも10ヶ所の保育園を新規開設予定ですのでスタッフの募集はかなりの数に上ると思われます。

求人・転職サイトをいくつか検索してみたところ、日本保育サービス系列園の求人がたくさん見つかりました。

それこそ全国にあるので、近隣の保育園が見つかるかも知れませんね。

保育園の運営会社では最大手

日本保育サービスは保育園運営会社として業界最大手です。

各保育園の定員数や園施設の規模はまちまちで、保育方針はグループ共通ですがやはり園長先生のカラーも多少は影響しそうです。

ただ、保育士さんが雇用されるのは運営会社である日本保育サービスです。

保育士にとってのメリット

例えば単独、もしくは2~3園を運営する中小の施設と比較した場合、大手の日本保育サービスは運営母体が東証一部上場ということもあって企業の経営は比較的安定しているので安心と言えます。

雇用条件や福利厚生、研修制度などがしっかりしていることも、求人を探す際に好条件となりそうです。

系列園がたくさんあることで、いろいろな情報の共有が出来ることもプラスですし、運営が大きいと行政との折衝や事務的なこともサポートしてもらえるので安心なのかも知れませんね。

まとめ

以上、業界最大手の日本保育サービスについてご紹介しました。

どんな保育園に就職しようかと考えている保育士予備軍の方、また保育士にカムバックしようと思っている元保育士さん、転職を検討中の現役保育士さん。

少しでもあなたの職探しの手助けになれば幸いです。

保育士くらぶ

コメントを残す

ABOUTこの記事をかいた人

保育士くらぶは保育士の転職キャリアサポートを行うアスカが運営しています。保育士くらぶ編集部のメンバーは元保育士や幼稚園教諭出身のメンバーを中心に「保育業界をもっと良くしたい!」という思いがあるメンバーが在籍し、日々執筆しています。保育士くらぶでは現役保育士さんが職場で活かすことが出来る、保育のノウハウやネタ、保育学生にとって必要な知識などを発信しています。 アスカは保育士の就職支援を行う会社です。1994年創業。全国で約10万名の保育士、幼稚園教諭の皆さまが登録しています。年間約1万名がアスカを通じて保育園や幼稚園、学童などの施設への就職を決めています。 保育士の求人情報は 【保育求人ガイド】 https://hoikukyuujin.com/ プロフィール入力で園からスカウトを受ける 【保育士スカウト】 https://www.hoikushiscout.com/