目次
赤ちゃんの知育おもちゃとしてよく使われているビジーボードは、赤ちゃんの五感を刺激して発達を助けます。この記事ではビジーボードの効果、作り方、注意点などについて詳しく説明しています。初心者の方でも安心して手作りできますよ。保育にビジーボードを取り入れてみたいと考えている方や、ビジーボードに取り付けるおもちゃのアイデアを知りたい方にぜひ読んでいただきたい記事です。
ビジーボードとは?
赤ちゃんが触って楽しめるボード

ビジーボードとは、赤ちゃんが興味を引きそうなアイテムをボードに貼り付け、赤ちゃんがそのアイテムを触って楽しむおもちゃです。対象年齢は0歳から6歳までと幅広く、遊びながら触覚や視覚の発達を助ける効果がありますよ。ビジーボードに張り付けるアイテムには、スイッチやチャック、ベル、歯車やミラーなど、日常生活にあるさまざまな素材や仕掛けが使われており、赤ちゃんの五感を育てます。
モンテッソーリ教育でよく使われている
ビジーボードは、モンテッソーリ教育においてよく使われているおもちゃです。モンテッソーリ教育とは、子どもの興味関心に合わせた環境を用意することで自立を促す教育方法です。子どもたちが自分で遊び方を考えてビジーボードで遊ぶことで、モンテッソーリ教育で重要とされる自己教育力を育てることができますよ。また、自分のペースで遊ぶことができるため、達成感や自己肯定感も育まれます。
ビジーボードのメリット
手先が器用になる

子どもがビジーボードで遊ぶメリットとして、手先が器用になることが挙げられます。ビジーボードを活用して手先を使う遊びを繰り返すことで、指先の筋肉や動かし方を自然に学び、細かな動作がスムーズになります。また、ビジーボードで手先を使うことは、鉛筆を持つ、ボタンを留める、靴ひもを結ぶといった、成長に伴い取り入れられる日常生活の基本的な動作の練習にもなりますよ。さらに、ビジーボードに張り付けられたアイテムの使い方や仕組みを理解することで、観察力や問題解決能力も育まれるでしょう。
手作りしやすくアレンジが簡単
ビジーボードは手作りしやすく、子どもの成長段階に合わせてアレンジすれば長期間遊び続けることができます。たとえば、赤ちゃんの時期には触って感触を楽しめる布やベルを取り入れ、少し成長したらファスナーや押しボタン、歯車など動きのある仕掛けを加えると良いでしょう。リボンや紐等を取り付けて、ちょうちょ結びや三つ編みを練習することもできます。子どもの興味や発達に応じて内容を変えることで、飽きずに長く遊ぶことができますよ。
遊びながら思考力を養える
ビジーボードは遊びながら思考力を養うことができます。子どもはビジーボードの仕掛けを動かしながら「なぜ動かないのか?」「どうしたら動くのか?」といった疑問を持つことで、自ら答えを導き出そうとする力が育まれます。また、一つの動作が成功すると次の仕掛けに挑戦する意欲が湧き、段階的に思考力が深まっていきますよ。遊びながら自然に問題解決能力や集中力が伸びるのも、ビジーボードの大きな魅力です。
ビジーボードの入手方法は?
市販品を買う
ビジーボードを入手する方法の1つは市販品を買うことです。市販品を買うメリットは、手作りする時間と手間が省けるだけでなく、安全性が高く優れたデザインを購入できることです。さらに、市販品には子どもの年齢や発達段階に合わせた仕掛けが豊富に揃っており、専門家の知見を活かした構造になっていることも多いですよ。色使いや素材にも工夫が凝らされていて、視覚や触覚への刺激もバランスよく取り入れられているのも魅力です。
手作りする

ビジーボードを入手する方法の2つ目は手作りすることです。ビジーボードは簡単に作ることができるので、子どもの興味や発達段階に合わせて作るのが良いでしょう。また、子どもの好きな色や素材、仕掛けを自由に組み合わせることができる点が手作りの魅力です。身の回りにある安全な材料を使えば、コストを抑えながらオリジナルのボードが完成しますよ。ただし手作りする際、子どもが触ってもケガをしないかどうかをしっかり確認しましょう。
ビジーボードの作り方は?
赤ちゃんが好むおもちゃをボードに付ける
ビジーボードを作るには、土台となるボードとそこに貼り付けるおもちゃが必要です。
・(ネジやドライバー)
・接着材(木工用ボンド、グルーガン)
・サンドペーパー
・ぶつかり防止カバー
・好きなおもちゃ
以上の材料を用意すれば、ビジーボードを作ることができますよ。サンドペーパーやぶつかり防止カバーはボードの角を覆いケガを防ぐために使います。
ビジーボードにおすすめの100均アイテム
①毛糸・スポンジ・フェルト
毛糸、スポンジ、フェルトなど触り心地の良い素材を用意してみましょう。赤ちゃんがふわふわとした触り心地を楽しむことで、触覚の発達を促すことができますよ。指先でつまんだり、押したり、ひっぱったりすることで、微細運動の力も自然と育まれます。毛糸はねじったり結んだりして遊べる工夫を、スポンジは押すと元に戻る感触を楽しめるようにすると効果的です。フェルトは形を切って貼る遊びにも活用でき、色や形の認識を促しますよ。これらの素材は口に含むと窒息の危険が高いため、遊んでいる間は目を離さず、赤ちゃんが口に入れないように注意しましょう。
②電卓
100均で電卓を購入し、そのままビジーボードに貼り付けてみるのもおすすめです。電卓には、赤ちゃんが押したくなるボタンがたくさんついています。押すたびにカチカチと音が鳴るため、指先の刺激や赤ちゃんの好奇心を引き出すのにぴったりですよ。電池を入れて使う場合は数字が表示されるので、押すことで視覚的な変化が生まれることも学べます。さらに、ボタンを何度も押すことで手の力加減や指の動かし方も身につきます。大人の真似をして遊ぶことで、遊びながら学ぶ力が育ちますよ。
③鈴・ベル

手作りのビジーボードには、鈴やベルなど音が鳴るアイテムを取り入れることをおすすめします。音が出るアイテムは赤ちゃんの聴覚の発達を促しますよ。音の出るアイテムを複数用意し、音の違いに触れることで、音に対する興味や集中力も育まれます。鈴やベルは優しい音色のものを選ぶと赤ちゃんも安心です。鈴やベルを取り付ける際はしっかり固定し、赤ちゃんが口に入れたり引っ張って取れたりしないよう安全面にも注意しましょう。
➃ゴムやシュシュ
ゴムやシュシュなど、伸び縮みするアイテムもおすすめです。赤ちゃんが自分で引っ張って遊ぶことができます。引っ張る、戻るという動きの中で、赤ちゃんは力加減や手の動きを学び、手指の発達が促されますよ。特にシュシュのような柔らかい素材は安心して触れられ、ふわふわの感触も楽しめます。ゴムは適度な弾力があり、繰り返しの動作に夢中になることも。伸びたり縮んだりする様子を見ながら、視覚と触覚を同時に刺激することができます。
⑤鏡
ビジーボードにおすすめのアイテムとして、赤ちゃんの顔が反射して映る鏡なども挙げられます。鏡を見ることは視覚の発達を促すほか、自己認識の発達につながります。また、顔の動きや表情に興味をもち、じっと見つめたり笑いかけたりする姿も見られますよ。反射シールやアクリル製の安全ミラーは軽くて割れにくく、安心して使える素材です。ふた付きの鏡を仕掛けにすると、ふたを開ける動作を楽しむこともできます。
⑥リボン・紐

有孔ボードの穴にリボンや紐を通してみましょう。リボンや紐を使うことで、赤ちゃんは引っぱる・つまむ・引き出すといった、指先を使った遊びを楽しむことができます。カラフルなリボンを使えば見た目にも楽しい仕掛けになりますよ。引っぱるとリボンが動く様子に赤ちゃんは興味津々になるでしょう。また、少し年齢が上がった子どもであれば、リボンや紐をリボン結びや三つ編みの練習として遊ぶことができます。
手作りビジーボードの注意点
ケガをしない素材を選ぶ

ビジーボードを手作りするときの注意点は、ケガをしない素材を選ぶことです。市販のビジーボードは、子どもがケガをしないよう十分に配慮されています。しかし手作りの場合は、市販のものと比べておもちゃが取れやすかったり、角で手を切ってしまったりする可能性があります。そのため、色や素材は赤ちゃんがなめても安全なものを選びましょう。完成後は、大人が実際に触って点検し、安全が確認できてから子どもに遊ばせるようにしてくださいね。
ボードの角を保護する
ビジーボードを手作りするときには、ボードの角をまるく削ったりテープやクッションでカバーしたりしましょう。安全性を高めるために、家具用のコーナークッションやシリコン製のガードを取り付けると簡単に安全性を高めることができますよ。市販のベビー用コーナーパッドは両面テープ付きで簡単に装着でき、見た目もすっきりします。また、布やフェルトを巻き付けてタッカーや接着剤で固定する方法もおすすめです。布やフェルトは柔らかく見た目に温かみがあるので、手作り感を演出できるでしょう。
誤飲を防ぐためパーツをしっかりと接着する
金属製の部品はサビやすくケガの原因になることがあるため、使用を避けるかしっかりと処理を施すことが大切です。貼りつけに使う接着剤やネジも、はみ出しや突起がないように注意し、安全面を十分に確認しましょう。また、使用中に部品が緩んでいないかを定期的に点検することも重要ですよ。特にネジや小さなパーツは、時間が経つと緩んだり外れたりする可能性があるため、定期的に確認しましょう。
まとめ
赤ちゃんとビジーボードで遊んでみよう!

ビジーボードは赤ちゃんの好奇心を引き出し、遊びながら成長をサポートしてくれる知育おもちゃです。遊びながら指先の感覚や集中力を育て、成長をそっと後押ししてくれる存在になりますよ。また、手作りのビジーボードは市販のアイテムを貼り付けるだけなので簡単に作ることができます。安全に配慮しながら手作りすれば、世界にひとつだけの特別なおもちゃになるでしょう。子どもの年齢や興味に合わせて部品を工夫し、楽しんでみてくださいね。



















