コロナ禍での保育士の体調管理!体調不良の原因や病欠で休むときのマナーなど徹底解説!

保育士・幼稚園教諭として日々お仕事を頑張っていらっしゃる皆様、こんにちは!

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体調が悪くなってしまったら…?

保育現場では、保育士不足が深刻な問題になっています。
人員に余裕がない園も多く、保育士さんは特に休みづらい職種だと思います。

しかし、コロナ禍の今は熱や咳が出てるときに無理して園に行く事は周りの保育士や子供にうつしてしまうのでNGです。

コロナでなくても無理して行く事で余計に体調を崩してしまい、長期にわたって休んでしまい迷惑をかけてしまうこともあるかもしれません。
新人保育士さんは、特に慣れないことだらけで体調を崩しやすいと思います。

そんな体調不良になってしまった時、どう対処したらいいのでしょうか?
今回は、保育士さんの体調不良の原因や体調不良が長引く時はどうしたらいいのか?や病欠で休む時のマナーなど徹底解説します!
最後までご覧いただき、ぜひ!活用していただけると嬉しいです😌

保育士くらぶ

保育士さんの体調不良の原因

保育士さんの体調不良の原因にはどんなものがあるでしょうか?詳しく見ていきましょう。

子供から感染

集団生活の場では、病気がかかる率が上がります。
風邪を引いてる子供からうつってしまうことがあります。

長時間勤務・残業

長時間の勤務や残業で寝不足になってしまい体調不良なってしまう事も。
保育士さんは家に帰っても残業し、かなりの仕事量をこなさないといけない園もあります。
あまりに残業が多い場合は、違法残業かもしれません…

ストレス

保護者や職場の保育士さんたちへの気遣いや園児たちの急なトラブルなど保育士さんはストレスがかかる場面が多いと思います。

休暇も取りづらく、前述のように残業も多いため家でも体が休まらずストレスが解消しにくく、保護者から子供を預かるという責任の重さからストレスが祟ってしまう事も。

病欠で休む時のマナー

休む時は速やかに連絡を

休む時は速やかに連絡をするようにしてください。

就業時間ギリギリに連絡したり、無断欠席などの信頼に欠ける行為は絶対にNGです🙅‍♀️

また、知られていないのですが実は病欠は後から有給に消化する事もできる園もあります。

病気休暇とは?

病気休暇、有給病気休暇、有給病欠とは、労働者が業務外の健康上の理由で仕事を休む場合、賃金や仕事を失うことなく申請できる休暇である。

労働者が給料を失うことなく健康と安全のニーズに対処するために、家に居るために使用できる休暇である。

Wikipedia – 病気休暇

しかし、全ての園が当日の病欠が有給休暇にできるとは限らないので必ず確認するようにしましょうね。

病欠の連絡手段は、基本的に電話での連絡をおすすめします。
次回出勤時に謝罪とお礼も忘れないようにしましょう!

また、逆に代わりに出勤をお願いされることもあります。
自分の立場だったら、早めに病欠の連絡をもらえる方が嬉しいですよね。
保育士同士、お互いが気持ち良く働けるよう心掛けましょうね!♪

職場で体調崩してしまった時は?

職場で体調を崩してしまった時も、無理をせずに。
特に発熱や息苦しさなどの症状がある場合はコロナウイルスの可能性もあります。
感染リスクを軽減するためにも、速やかに職員に相談して帰宅し体を休めるようにしましょう。

休んだら先輩保育士に叱られてしまった…

このご時世でも休んだら先輩保育士に叱られる事はよくある事らしいです。
怒られるのが怖くて具合いが悪くても休みづらくなってしまう方はよくいるそう。
体調不良のまま無理矢理働くことになると心身共に辛いですし、最悪病気の発覚が遅くなってしまうこともあります。

そんな休ませてもらない環境にいる貴方の園はもしかしたらブラック保育園(幼稚園)かもしれません
ブラック保育園(幼稚園)の見分け方はこちらの記事にあります!是非チェックしてみましょう!

体調不良が長引く時は?

①病院へかかる

まずは病院にかかってみましょう。
熱や鼻水などの症状は、コロナウイルスの場合もありますので病院に行く前にかかりつけ医ら相談センター、保健所への連絡をおすすめします。
診断書や明細書などの病院からもらったものは捨てずに絶対取っておくようにしましょう。
診断書を出してもらうのはお金がかかってしまうので、園で必要になったときで大丈夫です。

②休職ができるか園に相談してみよう

あまりに体調不良が続き、回復が難しい場合は休職ができるか園に相談してみましょう。
「うつ病」や「適応障害」など精神疾患だと診断された場合は特にです。
精神疾患は、一日二日休んで治るものではありません。
無理して働いていると悪化してしまうかもしれませんし、子供たちに精一杯向き合うことができず園に迷惑をかけてしまいます。
園に迷惑をかける前に一度相談してみましょう。
相談したところで「甘えている」などと非難される事もあると思います。
そんな時は、③の転職をおすすめします。

③転職を考えてみる

今の環境で仕事をするのが難しい…と感じているなら違う園への転職を考えてみるのもいいかもしれません。

雇用側も保育士が長期間働けない場合は解雇する権限がありますので休職が難しい場合は早めの転職をオススメします。

最も効率的に良い条職場、働きやすい職場を探す方法は求人・転職サイトを利用する事です。

求人・転職サイトのメリットは以下の3つ!

  • 自分の要望(給与や勤務地など)に沿った求人を手軽に、無料で探せる給与や待遇のいい求人が多い
  • 自分のペースで探すことができる
  • プロが保育士の転職支援サービスを行っている場合がある

などが挙げられます。
ただ、サポート体制が整っていないようなサイトもあるので、そこは注意してくださいね。

おすすめは、「保育士専門」の求人・転職サイトを利用することです。
このサイトの運営元、「保育求人ガイド」では雇用形態や給与、勤務地を指定して求人を検索できます。
また、このページからも保育士さん向けに完全無料・プロのアドバイザーのサポート付きの転職相談を受け付けておりますので、困ったときには、ぜひお気軽にこちらをご利用ください!

まとめ

いくら予防をしていても体調不良は誰でもなってしまうもの。
もし先輩保育士さんに咎められても体調を崩してしまった自分を責めないであげてくださいね。

新人保育士の時は特に休みづらいかもしれませんが、やはりこのコロナのご時世で無理して行く事はあまり好ましいことではありませんので無理せず休むようにしましょう。

あまり休みづらい園で働いてると過労死してしまうかもしれません。
そんな方は、他の園への転職も考えてみてもいいかもしれません。

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