毎月のおたよりを作成するなかで、「今月は何をテーマにしよう?」と悩むこともあるのではないでしょうか。そんなときに役立つのが、季節や行事に合わせた文例です。この記事では、保育園で活用できる10月のおたより文例を、行事別・年齢別にご紹介します。ハロウィンや芋掘り、自然遊びなど、10月ならではの話題は、子どもたちの成長や日々の発見を伝えるきっかけにもなります。ぜひ園での様子を保護者にわかりやすく届ける文章づくりの参考にしてみてくださいね。
保育園の10月のおたより・書き出し文例【行事別】
目の愛護デー・世界手洗いの日

本文: 10・10を横から見ると、眉毛と目のように見えることから、10月10日に定められています。スマートフォンやタブレットなどを使う機会が増えている今だからこそ、画面を見る時間を調整したり、姿勢に気をつけたりすることが大切ですね。この機会に、目を休ませる時間についてご家庭でもお話してみてはいかがでしょうか。
本文: 手洗いは、毎日の生活のなかですぐに実践できる身近な感染症対策の1つです。手のひらや手の甲だけでなく、指の間や爪の周り、親指、手首まで丁寧に洗うことがポイント。外から帰ったときや食事の前など、正しい手洗いを習慣にして、元気に過ごしましょう。
スポーツの日
本文: そんな10月の第2月曜日は、スポーツの日です。スポーツを楽しみながら、健康で元気な身体を育むことを目的とした祝日ですよ。園でも、かけっこや鬼ごっこなどの遊びを通して、楽しみながら運動する機会を増やしていきたいと思います。
身体を動かすことは、体力づくりだけでなく、友だちとの関わりや「できた!」という達成感にもつながります。お休みの日には、親子で散歩をしたり、公園で遊んだりしながら、秋の心地よさを感じてみてはいかがでしょうか。
読書週間
本文: 10月27日から11月9日までは、読書週間です。園では、季節にちなんだ絵本や子どもたちが興味を持っている作品を取り入れ、想像力や豊かな感性を育むきっかけを作っています。
ご家庭でも、寝る前やゆっくり過ごせる時間に親子で絵本を開いてみてはいかがでしょうか。読み聞かせを通して同じ物語を楽しむ時間は、親子の会話やふれあいを深める機会にもなります。「どの絵本にしよう?」と一緒に選ぶところから楽しんでみてくださいね。
ハロウィン

本文: 好きな衣装に身を包み、いつもとは少し違った雰囲気を楽しめます。園でも「トリック・オア・トリート!」など、ハロウィンにちなんだ言葉を交わしながら、友だちと一緒にごっこ遊びを楽しむ予定ですよ。遊びを通して、相手に声をかけることや「ありがとう」と伝えることなど、やり取りの楽しさにも触れていきたいと思います。
本文: かぼちゃやおばけをモチーフにした作品を作ったり、衣装を身につけて遊んだりしながら、少しずつ行事への期待も高まっているようです。当日は、年齢に合わせた遊びや活動を取り入れながら、友だちと一緒にハロウィンの雰囲気を楽しみたいと思います。
以下の記事では、ハロウィンの製作アイデアをご紹介しています。あわせて参考にしてみてくださいね。
芋掘り体験・秋の食育

本文: 給食に秋の味覚が登場すると、「これ知ってる!」と嬉しそうに話す子どもたちもいます。さまざまな食材に興味を持ち、食べることの楽しさを感じられるよう、食育にも取り組んでいきます。
本文: 園でも畑を訪れ、土を手で掘りながら、さつまいもを収穫する体験を楽しみました。土の中から少しずつ姿を見せるお芋に、「あった!」と目を輝かせる子どもたち。収穫を通して、作物が育つ過程や自然の恵みに興味を持つきっかけになればと思います。
運動会・遠足
本文: かけっこやダンスなどに取り組むなかで、友だちと一緒に頑張る楽しさを感じているようです。1人ひとりの成長を大切にしながら、本番まで楽しく取り組んでいきたいと思います。
本文: いつもの散歩とは違う場所へ出かけることで、目に映る景色や自然との出会いも新鮮に感じられることでしょう。友だちと一緒に歩いたり、秋の草花や木の実を見つけたりしながら、楽しい思い出をたくさん作りたいと思います。安全面にも十分配慮し、子どもたちが安心して遠足を楽しめるよう準備を進めてまいります。
毎日の保育、おつかれさまです
「今の園、ちょっと合わないかも」と思ったときが動きどき。まずはあなたの街にどんな園があるか、見るだけでもOKです。
保育園の10月のおたより・書き出し文例【年齢別】
0歳児

本文: 園庭や散歩先では、落ち葉や木の実に手を伸ばしたり、風に揺れる草花をじっと見つめたりする姿が見られますよ。小さな手や目を使ってさまざまなものに触れながら、秋の自然を楽しんでいます。
本文: 室内で過ごす時間には、絵本や手遊び、布遊びなどを取り入れています。絵本をめくる音や先生たちの歌声、布の柔らかな感触など、1つひとつの刺激を楽しむ子どもたち。見る・聞く・触れるといった五感をたっぷり使える遊びを通して、子どもたちの好奇心や感性を育んでいきたいと思います。
1歳児
本文: 心地よい風に誘われるように、子どもたちは戸外遊びを思い切り楽しんでいますよ。たくさん身体を動かし、秋の自然にも親しみながら、充実した毎日を過ごしていきたいと思います。
本文: 手遊びや音楽に合わせたリズム遊びでは、先生や友だちの動きをまねして身体を動かす姿も見られるようになりました。遊びのなかで「一緒にいるって楽しい」という気持ちを育みながら、子ども同士の関わりを大切にしていきたいと思います。
以下の記事では、保育園で楽しめる秋の歌をご紹介しています。あわせて参考にしてみてくださいね。
2歳児
本文: 落ち葉や木の実を見つけると、「こんなのあったよ!」と嬉しそうに知らせてくれる子どもたち。身近な自然に触れながら、季節の変化を楽しんでいます。
本文: 大人にとっては何気ない季節の変化も、子どもたちにとっては新しい発見のようです。これからも子どもならではの気づきや感じ方を大切にしながら、秋の自然を楽しんでいきたいと思います。
3歳児

本文: 子どもたちは園庭を走ったり、友だちと遊んだりしながら、のびのびと身体を動かしています。秋ならではの遊びも取り入れながら、元気に過ごしていきたいと思います。
本文: 身の回りのことを自分で進めたり、友だちとの関わりを楽しんだりする姿が増え、それぞれの成長が感じられます。これからの半年も、子どもたちの「やってみたい」という気持ちを大切にしながら、楽しく過ごしたいと思います。
4歳児
本文: 「どこから聞こえるのかな?」と探しているうちに、バッタやコオロギを発見することもあります。身近な生き物との出会いを通して、秋の自然をたっぷり味わっていきたいと思います。
本文: かけっこや鬼ごっこでは、周りの友だちを意識しながらルールを守って遊ぶ姿が増えてきました。遊びを重ねるなかで、体力だけでなく「次はこうしてみよう」と考える力も育っています。
5歳児
本文: 小さな手に大切そうに握りしめ、「お土産にする!」と持ち帰る子どもたちの姿も微笑ましいものです。拾った木の実を使った遊びや製作にも挑戦していきたいと思います。
本文: 園庭では拾った葉っぱや木の実を使って遊びを発展させたり、友だちと相談しながら役割を決めたりする子どもたちの姿も見られます。自分の思いを伝え、相手の考えにも耳を傾ける経験を大切にしながら、就学に向けた成長を支えていきたいと思います。
以下の記事では、保育園で楽しめるどんぐりの製作アイデアをご紹介しています。あわせて参考にしてみてくださいね。
保育園の10月のおたより・書き出し文例【番外編】
季節の挨拶文

秋涼の候、保護者の皆さまにはお健やかにお過ごしのことと存じます。
過ごしやすい気候となり、秋らしい季節を感じられるようになりました。運動会や遠足、芋掘りなど、楽しみな行事も多い10月。行事に向けた活動はもちろん、散歩や戸外遊びを通して、子どもたちと秋の自然に親しみながら、さまざまな経験を楽しんでいきたいと思います。
紅葉の候、保護者の皆さまにはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
スポーツの秋・食欲の秋・芸術の秋など、10月はさまざまな楽しみが広がる季節です。身体を動かしたり、自然物を使って製作を楽しんだりしながら、子どもたちは思い思いに秋を満喫しています。1人ひとりの「楽しい!」を大切にしながら、充実した毎日を過ごしていきたいと思います。
衣替えや健康管理について
本文: 一方で、日中は元気に遊ぶと汗をかくこともあります。そのため、薄手の長袖や着脱しやすい上着など、気温に合わせて調整できる服装がおすすめですよ。また、サイズや記名が合っているかも、この機会にご確認いただけたらと思います。
本文: 元気に遊んで汗をかいた後は、衣服を着替えたり水分を補給したりしながら、心地よく過ごせるようにしています。ご家庭でも、食事や睡眠を十分にとり、いつもと違う様子がないか確認しながら体調管理をしていただけますと幸いです。
10月の感染症予防について

ご家庭でも、外から帰った後の手洗いや十分な休息、バランスのよい食事などを心がけていただければと思います。また、発熱や咳、嘔吐、下痢など、いつもと異なる症状が見られる場合には無理をせず、体調の回復を優先していただきますようお願いいたします。
10月に関する豆知識ネタ
ハロウィンの仮装には、昔の人々が悪霊から身を守ろうとしたことが由来とされています。10月31日の夜にやってくると考えられていた悪霊たちに仲間だと思わせるため、あえて魔物やおばけの姿に変装したそうです。今では、好きな衣装に着替えて楽しむイベントとして親しまれています。
秋の味覚として人気のサンマは、口先が黄色く、目が黒く澄んでいるものが新鮮といわれています。また、身に厚みがあり、全体的にツヤがあるものも選ぶときのポイント。スーパーなどで見かけた際には、どんなサンマが美味しそうか、親子で比べてみるのも楽しそうですね。
締めの言葉
まとめ
季節を感じる文章で心に残るおたよりを作ろう!

いかがでしたか?今回は、保育園で活用できる10月のおたより文例を、行事や年齢別にご紹介しました。ハロウィンや読書習慣、食育、スポーツの日など、秋ならではの話題を取り入れることで、子どもたちの園での様子や成長をより身近に伝えることができますよ。また、遊びに夢中になる姿や友だちとのやり取り、新しいことに挑戦する様子などを具体的に書くと、保護者にも日々の姿が伝わりやすくなります。今回の文例を参考に、心に残るおたより作りに役立ててみてくださいね。






















