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園庭やお散歩先で見つけた草花や虫に、子どもたちの目が輝く季節になりました。春は身近な自然や行事が豊富で、製作活動にも取り入れやすい題材がたくさんあります。この記事では、春の生き物や花、食べ物、飾り、行事に分けて、保育園で楽しめるアイデアをまとめました。使う材料や取り入れやすさにも触れながら紹介しています。ポイントやコツは動画でも確認できるので、活動前の準備やイメージづくりにもぜひ役立ててみてくださいね。
春の生き物
絵の具で楽しむデカルコマニーちょうちょ
- 画用紙などの紙
- 絵の具
- 筆
- ハサミ
- 新聞紙
- 霧吹き(必要な場合)
-
<ちょうちょ>
- 紙を2つ折りにする
- 紙を開いて絵の具で羽の形を書く
- ひたすら塗っていく
- 触角と体の部分を絵の具で書く
- 重ね合わせてもう一度開く
- 形に添って切ったらちょうちょのデカルコマニーの完成 <桜の花>
- 最初に桜の形に切った切り絵を用意しておく
- 新聞紙などを引いて、その上に切り絵を置く
- 片側にピンク色の絵の具を垂らしていく
- ピンク色を一通り配置したら、山吹色の絵の具を片側に垂らしていく
- 2つに折って重ねる
- 開いたら桜のデカルコマニーの完成
画用紙で作るパタパタちょうちょ
- クレヨンやペン
- ハサミ
- テープ
- ストロー
- 色画用紙
- 色画用紙を半分に折る
- 線を書く
- 線に沿ってハサミで切り取る
- 切り取ったものを開くとちょうちょの羽の部分になるので、羽の部分に模様を描く ☆絵が描けない低年齢の子どもには指先の運動としてシールを貼るのもオススメ
- 裏にテープでストローを貼っていく
- パタパタして遊べるようになったら完成
紙遊びで作るイモムシ
- 紫の色画用紙
- ハサミ
- ストロー
- マジックペンやクレヨン
- 紙を紫の面を上にして半分に折る
- 半分に折ったらもう一度開く
- 今度は4つに分けて折る
- 紙を4等分に切る
- 切った1枚を4等分に折り目をつけて折る
- さらに細かく折っていく
- ハサミで2か所丸くなるように切る
- 開く
- 目や口を書く
- ストローで吹く中心部分にマークをつける
- ストローで吹いて動くようになったら完成
春の花
折り紙で作る菜の花
- 折り紙
- ハサミ
- 折り紙を表向きにして三角形になるように折る
- 対角線に2か所折り目をつける
- 三角の部分をゆっくり開いてつぶす
- 裏返して同じように四角に開いてつぶす
- 180度回転させ、左右のフチを中央の折り目に合わせて折る
- 裏返して同じように折る
- 折り紙を花びらの形になるように丸く切り取る
- 縦に半分に折り、形を整えて広げたら完成 ☆薄緑や薄水色など野原をイメージした画用紙に貼り、枝をつけてアレンジするのもおススメ
お絵描き道具になるたんぽぽ
- ペットボトルのキャップ3~4個
- ガーゼ(布の切れ端など)
- 綿(手のひら一握りほどのサイズ)
- テープ類(ガムテープなら布がオススメ)
- 輪ゴム
- ハサミ
- 柄になるペットボトルのキャップをテープで固定する
- 適当な大きさに切ったガーゼを敷いてその上に綿を乗せる
- ペットボトルキャップの柄を中心に押し当てながらガーゼで包む
- 包んだガーゼを輪ゴムで固定する
- 余ったガーゼを適当な長さで切りそろえる
- 強度を補強するためにさらに外側からテープで固定する
- タンポポの形ができたら、白い絵の具などをつける
- タンポポのワタボコリのようなスタンプの完成
桜の壁面飾り
卒園式や入園式の飾りに使える簡単な桜の花びらの作り方をご紹介します。こちらの動画では便利な型紙の配布を行っており、他の下書きアレンジ例も見ることができますよ。
- ピンク色の折り紙や正方形の画用紙
- ペン
- ハサミ
- 縦半分に折る
- 開いて×の中心に向かって細かく折っていく
- さらに花びらの形になるように折り目をつけていく
- 下書きをしてカットする
- 開いたら桜の花びらの完成
桜の製作については、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
春の食べ物
プチプチで作るいちご
- 画用紙(赤、ピンク、緑、黄緑、黄色、白など)
- 絵の具
- 筆
- パレット
- 緩衝材(プチプチ)
- のり
- ペン
- はさみ
- 新聞紙
- 赤やピンクの画用紙にいちごの形を描く
- 緑の画用紙にイチゴのヘタを描く
- イチゴの葉っぱやお花も画用紙に描いておく
- イチゴとヘタ、お花と葉っぱをハサミで切る
- 絵の具と新聞紙を用意してプチプチに色を塗る
- イチゴの画用紙をプチプチの上に乗せる
- おさえたままひっくり返して押さえつける
- 再度ひっくり返して画用紙をはがす
- 綺麗に模様がついたら乾かす
- 葉っぱに模様を描く
- それぞれのパーツをのりで貼り合わせる
- ヘタは上の方に、お花と葉っぱを好きなところに貼ったら完成
春の飾り
折り紙で作るくるくる風車
- 折り紙(1枚を4分割したもの)
- 両面テープ
- ハサミ
- 丸シール
- 綿棒
- ストロー(曲がるストローなど)
- 千枚通し
- 洗濯バサミ3個
- 折り紙を三角形になるように半分に折って折り目をつける
- 開いて中心に両面テープを貼る
- ハサミで折り目を付けた部分に切り込みをいれる
- 両面テープのシールを剥がして、風車の形になるように折り紙の先端を貼る
- 中心に緑のシールを貼り、形を整える
- 綿棒の3分の1くらいの部分を切る
- 千枚通しで緑のシールの中心に穴をあける
- 穴をあけた部分に綿棒をさしてさらにストローを差し込む
- 洗濯バサミで直立するように固定したら完成
春の贈り物
折り紙とお花紙で作るコサージュ
- 折り紙
- お花紙5枚(市販サイズを4つ切り)
- ハサミ
- ホチキス
- 両面テープ
- リボン(約18センチ)
- 丸く切った厚紙(直径7センチ)
- 折り紙を4つ折りにして折り目をつける
- 折り目をハサミで切って4枚にする
- 1枚ずつじゃばら折りにする
- 中心をホチキスで止める
- 内側に両面テープを貼り、貼り合わせる
- 同じように全部で4つの扇を作る
- それぞれ片面に両面テープを貼る
- 4つの扇を貼り合わせて丸い形にする
- リボンの両端を切って斜めに折り、ホチキスで止める
- リボンに両面テープを貼り、厚紙に貼る
- 全体に両面テープを貼り、土台に折り紙を貼る
- お花紙をじゃばらに折ってホチキスで止める
- 両端を丸く切って、広げてお花の形にする
- お花の裏に両面テープを貼る
- 両面テープを剥がし、折り紙の上に貼る
- ガムテープで安全ピンをコサージュの裏に貼ったら完成
紙コップで作るお花
- 画用紙(5cm角35枚位)
- 紙コップ(205ml)
- ボンド
- ハサミ
- カッター
- 折り紙(ちょっと硬めがオススメ)
- のり
- 中に入れるお菓子
- 画用紙を5㎝角にカット
- 半分に折って角を丸くする
- 紙コップの底をカッターでぬく
- 画用紙を紙コップに挟んでいく
- 1周したらボンドをつけてずらしながら貼っていく
- 穴が見えなくなるまで貼ったら少し時間をおいて乾かす
- 紙コップから外すとお花の完成 ☆ブーケにするときはお花をボンドやテープでくっつけておくのがオススメ
手形で作る花束
- 画用紙
- モール
- ストロー
- ペン
- ハサミ
- セロハンテープ ☆何枚かをまとめて花束にする場合は下記の材料もあると便利
- 包み紙
- リボンなど
- 画用紙に子どもの手を写してペンでなぞる
- ペンでなぞった部分を形にそってハサミで切る
- 切り取ったものを丸める
- モールの先を折って中に入れる
- 抜けないようにテープで貼る
- ストローの先に少し切り込みを入れる
- そこにモールを入れて取れないようにテープで貼る
- 完成!
春の行事
マスキングテープを使ったイースターエッグ
簡単にできるので2~3歳クラスがオススメです。壁面にするなら、周りにお花やにんじん、うさぎなどを作って飾ると可愛いですよ。マスキングテープの色々な貼り方で個性の出る作品になります。いろいろな貼り方の見本を見せてあげるといいですよ。
- 画用紙(白、黄緑、クリーム色、ピンク、水色などの薄い色)
- ハサミ
- ペン
- マスキングテープ
- 画用紙に卵の形を人数分描く
- マスキングテープを卵の上に貼る
- ハサミで線の上を切る
- 完成!
絵の具を使ったイースター製作
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<手形で作るウサギ製作>
- 手形がついた画用紙
- ペン
- 絵の具 <イースターエッグ>
- 絵の具
- 卵型に切った画用紙
- マスキングテープ
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<手形で作るウサギ製作>
- 手形がついた画用紙の指の間にピンク色を塗る
- 指を使って色々な色で指スタンプを押していく
- 乾かす
- 乾いたらウサギの顔をペンで描いていく
- 完成! <イースターエッグ>
- マスキングテープを卵型に切った画用紙に貼っていく
- 絵の具で色をつけていく
- 乾かす
- 乾いたらマスキングテープを剥がしていく
- 完成!
壁面に飾れるうさぎイースター
- 卵型の画用紙
- うさぎの耳の画用紙
- 草の色の画用紙
- クレヨンやペン
- 鉛筆
- のり
- ハサミ
- 画用紙を半分に折って卵の形に切る
- 作った型紙で卵の形を書く
- 好きな色の画用紙で1人3枚用意する
- 白い画用紙でうさぎの耳を切る
- 卵にクレヨンやペンなどで好きな模様を描く
- 他の2枚も同様に描く
- 線のところをハサミで切る
- 切った卵を3つとも半分に折る
- 半分に折った状態で片側だけのりをつけて、1枚を重ねる
- 同様にもう1枚のりで貼って3つの卵を合体させる
- 卵の裏面にのりをつけて台紙に貼る
- 耳をのりで貼る
- 緑の画用紙に切り込みを入れて草を作る
- 草の下部分にのりをつけて貼る
- 完成!
紙コップで作る立体ひな人形
- おりがみ(和柄も入れるのがオススメ)
- 紙コップ2つ
- マジックペン
- のり
- ハサミ
- 髪の毛と着物になるおりがみを4等分に切る
- 三角に折り目をつけてハサミで切る
- もう一度三角に折り目をつけてハサミで切る
- 着物になる折り紙も同様に4等分にする
- 紙コップに折る紙を貼って顔を作る
- 1つの紙コップに黒い折り紙を2枚貼る
- 2枚の折り紙の裏にのりを塗ったらひな人形のベースの出来上がり
- 紙コップにひな人形の顔を描く
- 下地の折り紙にのりを塗って逆三角形の向きで重ねて貼る
- 折り紙をハサミで切って小物や飾りを作って貼る
- 完成!
こどもの日に楽しむこいのぼり
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<手形で作るこいのぼり>
- こいのぼりの形に切った画用紙
- 絵の具
- ペン <紙皿で作るこいのぼり>
- 紙皿
- ハサミ <ストローと折り紙で作るこいのぼり>
- 折り紙で作ったこいのぼり2つ
- うろこ用の丸シール
- ストロー1本
- セロテープ
- 紙コップ
- カッター
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<手形で作るこいのぼり>
- 手のひらに絵の具をつける
- こいのぼりの体の中心に手形をつける
- 周りに指スタンプでうろこを押していく
- 目のところに黒ペンで目を描いたら完成 <紙皿で作るこいのぼり>
- 紙皿を半分に折る
- ハサミでこいのぼりの形にくの字に切る
- 表面と裏面にそれぞれ目とうろこを描いたら完成 <ストローと折り紙で作るこいのぼり>
- 半分に切ったシールをこいのぼりのうろこに貼っていく
- ストローにこいのぼりを2つ巻き付ける
- 2つのこいのぼりをセロテープで固定する
- 紙コップに穴をあける
- 紙コップにストローを差し込んだら完成
こいのぼりの製作については以下の記事も参考にしてみてくださいね。
画用紙と折り紙で作るカーネーション
- 画用紙
- コピー用紙
- 折り紙
- 鉛筆
- クレヨン
- ハサミ
- コンパス
- ボンド
- モール
- 折り紙を2回半分に折る
- 広げて折り線に合わせてハサミで4等分に切る
- コピー用紙に直径10㎝程の丸を描く
- 画用紙にも直径15~20㎝程の丸を描く
- 画用紙とコピー用紙の丸、折り紙4枚を人数分作る
- 丸をそれぞれハサミで切る ♢レースの部分
- コピー用紙の紙を4回半分に折る
- 鉛筆で形を描く
- 描いた線をハサミで切る
- 広げたらレースの出来上がり ♢カーネーションの部分
- 折り紙の4隅を少しだけ折る
- 4~5回ほど半分に折ってなるべく細くする ☆これを4枚作る
- 1枚取って中心にボンドを塗ったらもう1枚重ねる
- 4枚をすべて貼り合わせたらカーネーションの出来上がり
- 画用紙の中心にレースを貼る
- クレヨンなどでメッセージを書く
- カーネーションをボンドで貼りつける ♢茎の部分
- モールを半分に折ってねじる
- モールをボンドで貼りつける
- 画用紙の左右を斜めに折ったら完成
母の日の製作については以下の記事も参考にしてみてくださいね。
まとめ
春の季節感を大切にしながら製作活動を楽しもう

今回は、春をイメージした製作物の材料や作り方を動画とあわせてご紹介しました。取り入れやすいものから行事に活用できるものまで、さまざまなアイデアがあります。子どもたちの姿を思い浮かべながら、クラスに合ったものを選んでみてください。製作を通して、春の訪れやものづくりの楽しさを感じられる時間につながると嬉しいですね。日々の保育の中で、季節を味わうひとときをぜひ大切にしていきましょう。
























